2025年の神奈川県高校野球春季大会は19日、4回戦が予定されている。夏のシード権を獲得した強豪16チームが8強入りをかけて激突する。
対戦カードは以下の通り。
センバツで優勝した横浜に、21世紀枠で出場した横浜清陵が8強入りをかける。横浜清陵の相手は、42年ぶりに夏のシードを獲得した川和。東大生などを輩出する公立校の進学校ながら、プロ注目の左腕エース濱岡 蒼太投手(3年)を中心とした守りで、県大会に入って日大藤沢、藤沢翔陵を破ってベスト16進出を決めるなど、快進撃を続けている。同じ神奈川県の公立校同士が8強入りをかけて火花を散らすことになる。
昨秋準優勝の東海大相模が藤嶺藤沢と対戦。両チームは昨夏に対戦し、東海大相模が8回コールドの8対1で勝利している。藤嶺藤沢にとってはリベンジマッチとなる。
大会連覇を狙う武相は相洋と対戦。この2チームも昨年春に対戦し、延長11回タイブレークの末に武相が3対2で勝利した。因縁の対決、春はどちらに勝利の女神がほほ笑むのか。
なお、ベスト4進出校は第1シードとなり、夏の大会では第1シードの学校同士は準決勝もしくは決勝戦まで当たらない組み合わせとなる。