2025年の第77回春季関東地区高校野球大会群馬県予選は19日、2回戦が予定され、シード校が登場する。

 今センバツ4強に進んだ健大高崎がセンバツ後の公式戦初戦を迎え、館林商工と対戦する。センバツ史上最速の155キロをマークした石垣 元気投手(3年)を中心に、投打に高い実力を誇る昨年センバツ王者が、リベンジの夏に向けてスタートを切ることになる。新戦力の登場にも期待がかかる。

 昨秋、健大高崎に敗れて準優勝だった東農大二も初戦を迎え、常磐と対戦する。昨年秋の関東大会で、センバツVの横浜(神奈川)相手に7回2失点、7奪三振の粘投を演じたプロ注目右腕、山田 琉聖投手(3年)の成長も注目される。

 その他のシードでは、利根商太田東と、前橋商前橋東と、それぞれ初戦で対戦する。

 20日も2回戦が行われベスト16が出揃う。夏のシード権を獲得するベスト8をかけた3回戦は、23日に予定されている。。

※トーナメント表はこちら