明秀学園日立が常総学院に逆転勝ちで関東大会出場を決める!



細川拓哉(明秀学園日立)

 関東大会出場を決める準決勝。先攻・常総学院は背番号1の右腕・岡田 幹太(1年)が、後攻・明秀学園日立の先発は背番号1の右腕・細川拓哉(2年)が任された。

 1回表、細川が投じた初球の141キロの球速表示に場内がどよめく。常総学院は先頭の水野 勢十郎(2年)が内野安打で出塁し、四球と送りバント、さらに四球で一死満塁とするが、5番・菊田 拡和(1年)はショートゴロゲッツーに倒れ、好投手・細川の立ち上がりに畳みかけることができない。

 ピンチを凌いだ明秀学園日立はその裏、先頭の増田 陸(2年)が初球をセンター前に運び、2番・北野 凱士(1年)がプッシュバントでショート前に落としてつなぐ。さらに送って一死二、三塁のチャンスを作るが、4番・芳賀 大成(2年)は138キロの外のストレートに空振り三振。5番・細川はライトフライに倒れ先制点は奪えない。

 2回表、常総学院が先制する。二死から8番・菊地 壮太(1年)がライトの脇を抜けるツーベースで出塁すると、ワイルドピッチで三塁へ進塁する。さらにカウント2ボール1ストライクから、またしてもワイルドピッチとなりホームに生還する。

 先制を許した明秀学園日立は3回裏に逆転する。先頭の1番・増田が右中間を破るスリーベースで出塁すると、2番・北野のセンター前タイムリーで同点とする。さらに犠打と4番・芳賀のレフト前ヒットで一死一、三塁から、5番・細川のレフト前ヒットで逆転に成功する。さらに一死一、二塁から、6番・山口 快斗(2年)のセカンド深めの内野安打の間に二塁走者・芳賀が一気に生還しその差を2点とする。

 4回表、逆転された常総学院はすぐに反撃する。一死から5番・菊田がライトポール直撃のソロホームランでその差を1点とする。さらに二死から7番・吽野 圭祐(2年)が四球を選び、8番・菊地のセンター前ヒットで一、三塁とすると、またもワイルドピッチで三塁走者が生還して同点に追いつく。

 4回裏、常総学院は2番手に背番号10の右腕・谷田部 健太(2年)を投入し、この回を三者凡退に抑える。

 5回表、常総学院が逆転する。内野安打と四球、さらに犠牲フライで二死一、三塁から、5番・菊田のライト前タイムリーで1点を勝ち越す。

 5回裏、逆転を許した明秀学園日立はすぐに反撃する。先頭の2番・北野が右中間へのスリーベースで出塁し、連続四球で一死満塁から、6番・山口のライト前に運ぶ2点タイムリーで逆転する。さらに7番・鈴木 翔太(2年)がレフト前ヒットでつなぎ一死満塁のチャンスを作るが、後続は断たれ追加点を奪えない。