2009年09月23日 姫路球場

神港学園vs社

2009年秋の大会 兵庫県大会 3回戦

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益田(神港学園)

神港学園、延長11回を制す

 2時間55分の長いゲームを乗り切った神港学園・北原光広監督はさすがに疲れた表情でホッと一息つきインタビューに答えた。

 「8回、9回のピンチをフライアウトで乗り切れたのが大きい。転がされていたら危なかった」。
 エース・前仲正志(2年)に疲れの見え始めた終盤は毎回のように先頭打者を出し、ピンチを招いた。その度に相手打線の拙攻に助けられた印象だ。

 一方の打線は社の1年生左腕・阿比留拳に翻弄された。高校通算54本塁打の3番・伊藤 諒介(2年)も無安打。「ビデオで見た印象よりコントロールが良かった」と振り返った北原監督。しかし9回のピンチの場面で、その阿比留に代打が送られマウンドを退く形になった。「あれで投手が代わったのも大きい。まあ打たれたら終わりだったのですが」と苦笑いした指揮官。

 サヨナラ負けのピンチを凌ぎ、11回に相手投手の押し出しで決勝点をもぎ取った神港学園。勝ったというより負けなかったという試合。11回を投げ抜いた前仲はホッとした表情がそれを物語っていた。

(文=松倉雄太)

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