強豪校、名門校も注目!熊本に現れた「走攻守投」とすべてに凄いホークスjr経験のショートストップのパフォーマンスに注目
毎年、逸材を輩出する熊本中央ボーイズに、今年中学球界注目のトップレベルのショートストップがいる。それが、池田 聖摩内野手だ。176センチ、63キロと細身ながら、「走攻守投」と全てにおいて評判の逸材だ。小学校時代はホークスjrも経験している。
打撃は実にシャープ。スクエアスタンスで構える姿には雰囲気があり、甘い球を逃さない。右足をしっかりと上げていきながら、まっすぐ踏み込んでいく。
インパクトまでインサイドアウトで振り抜くことができている。打球に角度をつけるのがうまく、シート打撃では本塁打を見せた。流し打ちもうまく、打てるポイントが広い。
投手としては、昨夏に最速135キロをマークした。しなやかな投球フォームから繰り出す直球は回転数が高そうな直球で、スライダー、チェンジアップの精度も高く、投手としても、中学生上位に入る。投手と野手を兼ねている選手にありがちな「野手投げ感」がなく、投手でも一流になれる素質を持っている。
最も評価が高いのは遊撃の守備。動き出しが速く、捕球してから送球に入るまでの流れが実にスムーズで、中学生のレベルを超えている。
そんな池田が、多くの県外の強豪校、名門校が注目をしているという。ラストシーズンの活躍、そして進路先にも注目が集まる。
更新日時:2023.03.09