2020年10月10日 札幌円山球場

旭川実vs武修館

2020年秋の大会 第73回秋季北海道高等学校野球大会 準決勝
印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

3番・小池響の5打点の活躍で旭川実がコールドで3年ぶり決勝へ!



5打点マークの小池響(旭川実)

 旭川実が3番・小池 響外野手(2年)が5打点の活躍を見せるなど、12安打10得点で武修館を圧倒。投げては先発の佐々木 聖和(せな)投手(2年)が7回途中まで1失点と好投し、最後はエース・田中 楓基投手(2年)が併殺に抑え、7回コールドで3年ぶりの決勝進出を果たした。

 「田中で行くか佐々木で行くが迷ったが、前回の試合で佐々木がしっかり投げてくれていたので、もう1回佐々木で行ってみようという思いで先発を託しました」。岡本大輔監督がこの日の佐々木先発の意図を明かした。

 準決勝以降はエース田中に託すという手が常道なのかもしれないが、一方で1人の1年生投手が大きく成長しようとしている。その兆しは毎日近くで見ている指導者しかわからない。佐々木先発が賭けではなかったことが、本人の快投で証明された。

 「怯むことなくストライク先行で行ってくれればと思っていましたが、その通りのピッチングをしてくれた。素晴らしいピッチングだったと思います」と讃えた。

 ただ、そうなるとエースの使いどころは難しくなる。田中は準々決勝を登板せずに終わったことで、この準決勝まで中4日となっていた。準決勝も登板なしだと中5日。初戦で139球投げたとはいえ、間隔が空きすぎることで不安が生まれてしまう。

 1年生の快投とエースをどこで起用するか。「代え時が難しかった。気づいたら点差が開いていたので」と指揮官は心境を語った。結局、9点差なっていた7回一死一塁で田中をマウンドに上げた。

 「間隔が空いていた。ひょっとすると今日も登板はないかもと思った」という田中はこの日最速で142キロを記録。最初の打者を四球で出したものの、2人目の打者を併殺に打ち取り、コールドゲームを成立させた。

結果として佐々木が急成長を見せ、田中の間隔が空きすぎるという不安も解消できた。万全の体制で決勝に臨む。

旭川実 河原 康太郎主将のコメント
今は素直に嬉しいです。
1年生の佐々木が頑張って抑えてくれていたので、助けてやろうという気持ちでした。
新チーム始まってからやってきたことが出てきている。決勝も出したいです。
ベンチにいる18人だけじゃなく、スタンドにいるメンバーも全員で一体になって決勝を勝ちたい。

(記事=編集部)

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
今年も全各地に好投手が点在!北海道の速球王など2021年度注目の高校生投手リスト32名【東日本編】 【ニュース - コラム】
第280回 北海道の速球王など2021年度注目の高校生投手リスト32名【東日本編】【ドラフト特集コラム】
【選手名鑑・新規登録リスト】秋の大会4強入り!春先も注目したい武修館(北海道)の選手たちを一挙登録! 【ニュース - 高校野球関連】
北海vs旭川実【北海道 2020年秋の大会 第73回秋季北海道高等学校野球大会】
旭川実vs函館大有斗【北海道 2020年秋の大会 第73回秋季北海道高等学校野球大会】
武修館vs札幌光星【北海道 2020年秋の大会 第73回秋季北海道高等学校野球大会】
武修館vs小樽双葉【北海道 2020年秋の大会 第73回秋季北海道高等学校野球大会】
旭川実vs白樺学園【北海道 2020年秋の大会 第73回秋季北海道高等学校野球大会】
第268回 夏の代替大会が開催されることを願って…。全国のドラフト・注目野手リスト一覧【ドラフト特集コラム】
第931回 北海を食い止めるの南北海道勢はどこだ?北北海道では実力が拮抗し合う混戦模様!【北海道大会展望】【大会展望・総括コラム】
第48回 駒大苫小牧の連覇から10年、北海の準優勝で新時代到来【北海道・2018年度版】【47都道府県 高校野球勢力図の変化】
第74回 武修館高等学校(北海道)【僕らの熱い夏2017】
第15回 甲子園総括コラム~意図がある前進守備~ 【2014年選手権大会】
第12回 第96回全国高校野球選手権大会 1~3回戦を振り返る 【2014年選手権大会】
第9回 第96回全国高校野球選手権大会 1・2回戦展望 【2014年選手権大会】
旭川実 【高校別データ】
武修館 【高校別データ】
第73回 秋季北海道高等学校野球大会 【大会別データ】

応援メッセージ (1)

旭川実Go go!ミナミの国から 2020.10.11
絶好調ですね。波に乗って突き進みましょう。

応援メッセージを投稿する

北海道地域応援スポンサー

北海道の地域スポンサー様を募集しております。

試合記事トップに戻る サイトトップに戻る