背番号11の1年生右腕・佐々木聖和が7回途中2失点と好投!旭川実がベスト4進出!



旭川実先発の1年生右腕・佐々木聖和

 旭川実の1年生右腕・佐々木 聖和(せな)投手が7回途中まで投げて6安打2失点と好投。打線も15安打で11得点。147キロ右腕・田中 楓基(2年)投手を温存することに成功し、ベスト4進出を決めた。

 旭川支部予選でベンチに入れなかった背番号11・佐々木が、公式戦初マウンドで躍動した。「緊張した」という立ち上がりに1点を失ったものの、2回に味方が同点に追いつくと、その裏のマウンドで三者連続三振。これで波に乗ると、味方打線の援護にも助けられてスイスイと投げ続けた。

 気が付けば、高校入学後の練習試合で最長だった5回を越え、7回途中まで投げていた。「厳しい展開になると思っていたので、田中も準備はしていた」という岡本大輔監督の予想をはるかに超えるピッチングでベスト4へと導いた。

 「初戦で田中は140球近く投げていた。一戦一戦のトーナメントなので次は考えてはいけないのですが、1週間500の投球数制限があるものですから」と佐々木先発の意図を語った指揮官。ただその裏で、「最終的には夏。来年の夏の北北海道を勝ち抜くためには田中以外の投手を育成しないといけないので」と期待して送り出したことも明かした。

 降雨による日程変更もあり、準決勝までは中2日。この日休養できた田中にとっては中4日になる。3年ぶりの決勝進出へ、大きな1勝となった。

(取材=編集部)