選抜閉会式司会・矢嶋桃子さん「笑顔でプレーする選手の姿に刺激を受けた」
選抜閉会式司会・矢嶋桃子さん「笑顔でプレーする選手の姿に刺激を受けた」
第91回選抜高校野球大会の閉会式で司会を務めたのが矢嶋桃子さん(札幌北高校放送局)だ。昨年の第65回NHK杯全国高校放送コンテストでは優秀賞を受賞している矢嶋さん。
声を出すことや、歌を歌うことが好きで、それまでアナウンサーごっこや、流行りの曲を歌うことが好きで、部活動として取り組むようになったのは高校からだ。
放送局に入る前、運動部に入るか、文化部に入るか悩んだが、「運動部を考えていたのですが、スポ根が苦手で…。文化部にしようと思い、ちょうど私の友達が放送局に入りました。いざ入ってみたら楽しい雰囲気でしたので、続けることができました」
いざ巡ってきた選抜閉会式の司会。普段は室内での放送。外でのアナウンスはあまり経験がなく、「寒くてあまり自分の声を出せなかった」というが、始まりから最後までキチンと読み上げ、観衆から大きな拍手が送られた。
センバツの決勝を見ていた矢嶋さんは「プレーもすごいんですが、あんな大舞台で選手たちが笑顔でプレーしている姿を見ている姿がとても印象に残りました。私も放送局に戻ってもそれを忘れずに取り組んでいきたいと思います」
残り1年、放送局の活動を全力で取り組むことを誓った矢嶋さんに注目だ。