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- 2019年春の大会 春季広島県大会
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広島商業 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | ||||||
如水館 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
広島商業:中岡―山路
如水館:橘高・山岡・藤原―山下
三塁打:尾崎(如水館)
二塁打: 水岡(広島商業)
平成最後の春大会、優勝したのは名門広島商

試合前の挨拶
春季広島県高等学校野球大会は、28日、呉二河球場で広島商と如水館高校の決勝戦ということになった。両校とも夏に強く、広島商は夏22回出場、優勝6回の輝かしい実績があり、如水館も7回の出場で、最高成績はベスト8と、広島県の高校野球を名実ともに引っ張ってきた実力校同士の対戦だ。近年は迫田守昭監督率いる広島新庄高校や、県立高ながら春選抜に2回出場した市立呉高校なども出てきてはいるが、このカードが決勝に上がることに、疑問符をつける人はいないだろう。
試合は初回、準決勝を11対2で勝ち上がってきた勢いそのままに、先攻をとった広島商が鮮やかに先手をとった。一回、一死から二番の水岡 嶺(3年)が右中間に落ちる二塁打を放つと、三番寺本 聖一(3年)がレフトに運んで続く。一死一、三塁になったところで、打席に入るのは準決勝で二本の二塁打を打ち、実力を見せた主将の真鍋 駿(3年)。
カウントが浅いうちに綺麗にライトへ犠牲フライを決め、如水館の先発マウンドを任された背番号18の橘高隼(3年)を攻め立てる。先制点を取られて動揺したのか、橘高は直後の五番、杉山祐季(3年)に四球を与え、六番の山路 祥都(3年)にセンター前にはじき返されて追加点も許してしまう。この試合の主導権はあっさりと広島商が握った。
すぐにでも追いつきたい如水館だが、広島商の先発の中岡 大河(3年)の癖球を思うようにとらえられない。直球に狙いを絞ってもかすかに沈んだり横に逃げたりと縦横無尽の癖球がそれを許さない。如水館は追加点どころかヒットを打つことさえままならない展開が続く。逆に広島商は三回にも追加点、またしても水岡がヒットで出塁し得点の足掛かりをつくると、そこから寺本が二打席連続でヒットを放ってチャンスメイク。俊足の水岡が三塁を陥れ、真鍋の前に得点へのおぜん立てを済ませた。これを真鍋、またしても犠牲フライでいただき、三点目を奪取する。五番杉山もヒットエンドラン崩れのフィルダースチョイスになり、一死一、二塁。初回に打点を挙げた山路が打席に入り、センターを超えようかという大飛球を放った。如水館のセンター、濱谷晃太郎(3年)は背走の末追いつくところだったが、あと一歩及ばず結局この回までに5点を許し、先発の橘高は試合を作れずマウンドを降りた。
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広島商業 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | ||||||
如水館 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
広島商業:中岡―山路
如水館:橘高・山岡・藤原―山下
三塁打:尾崎(如水館)
二塁打: 水岡(広島商業)
応援メッセージ (1)
- 広島商がんばるぞ広島東京国際大卒業 2019.05.02
- 88年夏の甲子園で優勝した広商を今も忘れていない。故川本幸生監督の姿も。
令和時代の開幕、広島商業の新生も今幕を開ける。
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