秋田 駿樹選手 (広島新庄)
1塁側のプレートを使ってノーワインドアップで始動。足を上げる時に身体を少しひねりながら軸足にタメを作りつつ、体重移動の際に股関節をしっかりと引き込んで下半身に力を溜めていく。
全体的には力感がなく、しなやかにスリークォーター気味の高さから投げ込まれる130キロ後半のストレート。さらに曲がりの大きい120キロ台の縦のスライダー。さらにチェンジアップと緩急自在でストライクゾーンを広く使った投球で相手打者に的を絞らせない巧み投球術が魅力的な投手だ。
更新日時:2020.08.11