佐藤 優人選手 (前橋育英)

佐藤 優人

球歴:前橋育英

都道府県:群馬

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:180.0 cm

体重:80.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2016年5月25日)  前橋育英の先発・佐藤 優人(3年)は緩急自在なピッチングができていた。右腕から投げ込む直球は135キロ~139キロと突出して速いわけではないのだが、これを速く見せていたのが90キロ~100キロ台のカーブだった。2回裏、無死。打者は4番村田 雄大の初球、90キロ台のカーブが決まった。その2球目が138キロのストレート。これには村田は対応できず、最後はスライダーで空振り三振。最初、90キロ台のカーブを見せて、その後、130キロ後半のストレートを続ける配球を5番申、6番藤平にもつづけた。その後、130キロ台のストレートの合間に90キロ~100キロ台のカーブを織り交ぜて速く見せる投球を実行。横浜の打者はなかなか対応ができず、さらに狙って高めのつり球で勝負するが、カーブの後なので、より速く見えるので、空振りを繰り返したり、スライダーが決まって見逃し三振、外角低めにフォークを投げて空振り三振に打ち取る配球を見せていた。  変化球は横・縦・緩急の3種類を使い分け、さらにストレートは両サイド、高低を自在に投げ分けた佐藤の投球術は高校生トップクラスといっても過言ではない。
更新日時:2016.06.05

短評

観戦レポートより抜粋(2016年5月22日)  前橋育英の先発・佐藤 優人は下半身主導のフォームで投げられる投手で、昨年は130キロ前半だったが、この日は130キロ中盤~130キロ後半とコンスタントに投げることができており、両サイドだけではなく、高低に使うことができる。さらにスライダー、カーブをきっちりと投げ分けることができており、まさに投手のお手本ともいうべき投球。高卒プロタイプではないが、大学レベルならば、早くも実戦登板が期待できる筋の良さを持った投手であった。
更新日時:2016.06.03

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