梶塚 彪雅選手 (前橋育英)

梶塚 彪雅

球歴:前橋育英

都道府県:群馬

投打:右 / 右

身長:175.0 cm

体重:68.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2019年5月19日)  前橋育英のエース・梶塚は7回途中でマウンドを降りることになってしまった。真っすぐの速さはもちろん、切れ味鋭い縦のスライダーを果敢にインコースに投げ込み、外角を有効に使えていた。  またセットポジションには短いときは1秒を切る高速クイック、長いときは5秒止まってから投げるなど間合いの使い方。首の振り方1つにしてもかなりの工夫をしており、引き出しは多い。  ただ勝負所でボールが高い。山村に許した先制点も外角高め。終盤の遠藤の二塁打も真ん中付近。あと少しのところで詰めが甘くなってしまうのがもったいない。力は十分持っている投手なだけに、夏までにどこまで磨いていけるのかがポイントになりそうだ。
更新日時:2019.05.22

短評

試合レポートから抜粋  5回表、前橋育英はエースの梶塚 彪雅(3年)が登板する。梶塚は投球フォームに変化が見られた。グラブが早めに打者に正対する傾向があったが、斜めに伸ばして、出どころを隠そうとする意識が見られる。また攻めにも変化が出て、どちらかというと外角主体の配球だったが、125キロ前後のスライダーを右打者、左打者にもインコースへ投げ込み、左打者にはアウトコースへ投げ込むなど、攻めの幅が広がっていた。  ストレートも昨秋まで135キロ前後だったが、この試合では140キロをたびたび計測しており、ひざ元に決まる130キロ後半のストレートは素晴らしい。梶塚は1.05秒前後の高速クイックも魅力だが、それでいて、135キロ前後のストレートをしっかりとコントロールができること。投球テンポも速く、投球以外の技術も素晴らしく高い。次のステージでも球威面をアップできれば、即戦力になりそうな投手だ。
更新日時:2019.05.15

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