中京vs大垣日大
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中京 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 8 | ||||||
大垣日大 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
中京:米倉、後藤庸、奥村、市川-豊島、塚本
大垣日大:柳川-中村
本塁打:葛西(中)

大垣日大・柳川
旧チームに劣らぬ魅力満載! 新・大垣日大
岐阜県の私立高校9校でトーナメントを戦う私立高校親善大会は23日、土岐市総合公園野球場で準決勝・決勝を行った。準決勝第2試合では中京、大垣日大の両強豪校が顔を合わせた。
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昨年はこの時期、明治神宮大会に臨んでいた大垣日大。黄金世代が抜けた今秋は県大会準々決勝で姿を消し、大きな大会とは無縁になった。だが、新チームでも楽しみなメンバーが揃っている。
まず投手陣ではエース・柳川 優太の活躍が見込まれる。この日は不調で中京に8失点を喫したが、弾むようなフォームで腕が振れれば、ストレートの伸び・球筋はなかなかのもの。阪口慶三監督もその素質にぞっこんで、今年のセンバツ前は期待も込めて「甲子園で優勝するのも夢だが、柳川を甲子園のマウンドに立たせるのも一つの夢だね」と語っていたほどだ。現在は最速136キロ。
本人は「この冬はストレートのスピード、変化球のキレを上げていきたい」とオフの間の抱負を語った。モーションで足を上げたときの形は、先輩・葛西 侑也(社会人野球・東海REX入団予定)とよく似ている。
打線では1番竹中周平・2番戸田勇次のコンビが新たなウリになりそうだ。この試合の2得点は、ともに2人でもぎとった。竹中は甘い球を外野深くまで弾き返し、第1打席はレフト、第2打席はセンターへ二塁打。「広角に打てる。逆方向へも引っ張るように打てるようになった」と同校関係者も目を細める鮮やかさだ。竹中はセンバツではベンチ外ながら、夏の県大会で背番号5をつけるなど成長著しい。キャプテンも務め、生き生きと動き回っている。
そして、竹中が作ったチャンスを見事得点へ結び付けたのが戸田だ。2打席連続のタイムリーヒットで打線をつなげた。戸田は春夏を通じて控え選手だったが、阪口監督がレギュラー起用を迷ったセンスの持ち主。「全身がゴムまりのよう」と名将も驚くバネを攻守に生かしていきたい。
応援メッセージ (1)
- 中京ふみとへやちこ 2012.07.16
- 最後の夏を輝いてください
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