2011年07月09日 長良川球場

第93回全国高校野球選手権岐阜大会 開会式

2011年夏の大会 第93回岐阜大会 開会式
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岡田選手(郡上)

栄冠目指し67校熱戦 岐阜大会幕開け

夏の高校野球岐阜県大会は9日、長良川球場で開会式が行われ、出場67校の選手たちが堂々と行進しグラウンドの土を踏みしめた。前日発表の「梅雨明け」にタイミングを合わせたかのような高校野球開幕は、いよいよ岐阜に夏の到来を思わせた。

今年の岐阜大会は、岐阜聖徳学園大附と清翔の統合により、昨年より1校少ない67校の参加となった。昨年優勝の土岐商を先頭にし、トーナメント表の上から順番に入場。県内では部員数最多(112人)を誇る伝統校・県立岐阜商や、優勝候補筆頭と目される大垣日大などは、ひときわ貫禄を漂わせていた。

選手宣誓を務めたのは郡上の岡田拓朗主将だ。「私たちは野球という素晴らしいスポーツを通じてかけがえのない仲間に出会い、そして大切なことを学びました。野球も人生も、あきらめない限り希望の光は消えません」「多くの危機を乗り越え今の日本があるはずです。頑張ろう日本、心は一つ」。

大役に備え、自宅の風呂で1日50回は練習したという。宣誓後を終えてホッとした表情を見せながらも、「野球がやりたくてもできない人がいる。野球ができる幸せを感じ、思い切ってプレーしたい」と全力プレーを誓った。

春のセンバツに出場した大垣日大を脅かす最右翼は岐阜第一だろう。片島一廣監督は「ベンチに入れた1年生6人も、しっかり行進していました」と目を細めた。昨秋、今春といずれも上位へ進みながら、決勝や準決勝で大垣日大に敗れてきた同校。「いかに相手エースの葛西 侑也君を打つか」に力を入れる一方、「夏はエース1人だけでは勝ち上がれませんから」と、2番手投手の育成にも努めた。練習試合で北海北大津など他県の強豪校を抑えてきたエース坂田圭扶に次いで、3年生の高山太斗、2年生の中田眞太朗、1年生の越川 浩嗣が成長し、手応え十分で挑む。1週間後の初戦へ向けて、最後の調整を進める構えだ。

08年以来の甲子園出場を狙う市立岐阜商の秋田和哉監督は、開会式後、指導者功労者(20年)の表彰を受けた。自身の長男でもある左腕・秋田 千一郎をはじめ好選手を擁し、期待は高まる一方だが、「(開幕だからといって)特別なことは選手には言っていません。普段通りにやることが大事です」と平常心を強調。「暑いので、体調管理だけは怠らないように」と選手を気遣った。

開会式では審判団も一塁線脇に並び、選手を見守った。今年で審判歴7年目になる24歳の鳥本卓也さんは高校時代、キャプテンとしてチームを引っ張っていた。大会の幕開けに「球児と同じで、審判になっても1試合1試合で完全燃焼します。集中力を途切れさせず、誰がどう見ても納得できるジャッジをします」と気を引き締める。今年から、より重要度の高い一塁塁審も任されるようになった。「今日この後の試合では、県でトップレベルの先輩アンパイアが一塁塁審でジャッジされるので、見学して勉強します」と、午後からの長良川球場大垣北球場の試合をハシゴ。技術向上に余念はない。

開会式で司会を務めたのは高校3年の寺嶋彩さん(恵那)と堀愛美さん(岐阜東)だ。「スタンドの一人一人に伝わるように、スピードを工夫しました。読み間違いのないように何度も練習しました」と口を揃えた。6月にあった放送部のアナウンスコンテスト県大会で優勝・準優勝に輝いたのがこの2人。美しい発声で大会を彩った。

岐阜大会は長良川球場をメイン会場に開催され、順調に進めば28日に決勝が行われる。

(文=尾関 雄一朗)

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第93回岐阜大会 【大会別データ】

応援メッセージ (3)

八百津の星?もとき 2012.01.30
八百津がんばれ^^

八百津町福地に住んでます

よろしくね
少年野球部じょう・ゆう・こうき 2011.07.23
どっちも笑顔でがんばれ〜(^^)
頑張れ!!なるほの 2011.07.19
県岐商頑張れ!!
絶対に甲子園行ってください^^

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