藤原 涼雅選手 (学法石川)
寸評
ニュースから抜粋 さて今回、私が印象に残った2人の球児を紹介させていただきます。今回は学法石川の藤原涼雅選手と東北学院の小林玲大遊撃手ですね。藤原選手は171センチ85キロと小柄ですが、分厚い胸板と下半身をしたがっしり体型の左のスラッガーで高校通算35本塁打。なんといっても魅力は迫力あるフルスイングです。東北大会で飛ばす打者は多くいましたが、これほど強く振れる選手はいないのでは? 個人的には北海道日本ハム入りした今井 順之助(中京出身)のようなスイング、メカニズムをしていて、手打ち感がなく、体幹をしっかり使えたスイングをしているので、木製バットでは早い段階で本塁打量産を期待できるスラッガーだと評価しています。さらに強肩なのも見逃せません。
更新日時:2020.05.04