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- 2010年秋の大会 第127回九州地区高校野球福岡大会
- 九産大九州vs福岡第一
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福岡第一 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | ||||||
九産大九州 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 3 |

出雲(九産大九州)
出雲,完投で九産大九州が準決勝へ
23日の雨による日程変更で連戦になった福岡第一と、23日に予定通り試合があった九産大九州。
『福岡第一と九産大九州』
強豪と言われるこの二校に、この日程変更がどれだけ影響するのか――――
初回から両者の明暗は分かれた。三者凡退の福岡第一に対し、得点こそ決まらなかったもののストレートの四球を選び、犠打で送りヒットが出た九産大九州。
二回にはピッチャーの足元を抜ける内野安打で出塁すると、8番本庄(2年)がレフトへの二塁打で九産大九州が先制する。一方、福岡第一投手陣は、死四球などでピンチを招くも6回までをしのぐ。
試合が動いたのは7回だった。四死球で出だした走者を三度犠打で送り、3番山下(2年)の2点タイムリーツーベースで追加点。
福岡第一も8回に2連続ツーベースで1点返すも、九産大九州先発出雲(2年)の前に及ばなかった。
出雲は、9回完投、119球、被安打4(すべて二塁打)、11奪三振、四死球3(四球1、死球2)失点0。次回登板が非常に楽しみである。
(文=鎌倉 彩)