坂口 漠弥選手 (天理)
短評
観戦レポートより抜粋(2014年10月25日) ここまで2打席凡退だったが、この打席では、スイングの出こそ窮屈だったが、非常にコンパクトに振り抜くことが出来ており、しっかりと修正をすることが出来ていた。この夏の奈良大会では4本塁打を放った坂口。185センチ90キロと堂々たる体格をしており、来年のドラフト候補として期待がかかる逸材だ。2打席凡退してから、修正するところが素晴らしい。 その坂口は8回表、先頭打者として今度は外角の球をしっかりと巻き込んで左中間を破る二塁打を放ちチャンスを作る。4番の2安打に橋本監督は、 「以前はボール球に手を出すことが多かったが、今日はだいぶ落ち着いて打席に入ることが出来ていて、ボール球が見極めれている。成長が感じられますね」主砲の成長ぶりに目を細めていた。
更新日時:2014.11.03