宮下 大地選手 (日体大荏原)

宮下 大地

球歴:日体大荏原

都道府県:東京

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:181.0 cm

体重:70.0 kg

学年:卒業

試合レポートから抜粋)  試合後、相原監督は宮下投手について、「ゴールデンウイークの前あたりから、入学時より期待をもっていた宮下に対してマンツーマンで指導を始めたんです。春はベンチにも入っていなかったのですが、急成長してきて、今日はピンチがあっても安定感をもって最後まで投げてくれました。  京華打線もバットが振れている中で三振も8つ取れましたし、春はベンチ入りしていないけど緊張感ある夏の大会、そして悪条件の中でもしっかり投げ切ってくれた。そこは自信になるだろうし、100点満点の評価をしたいです」と宮下への及第点を与えた。  日体大荏原に現れたニュースター・宮下。春ベンチ入りしていない選手が、どうしてエース格まで登ったのか。相原監督にさらに詳しく聞いてみた。「元々手足が長くバランスがいい。握力は70キロくらいあるのでボールの切れはいいですし、しかも球持ちが良く前でリリースできる。ただ少しアーム式の腕の使い方で、指先にかかりにくいこともありました。そこでペットボトルを使って肩を内転・伸展・屈曲の使い方を教えて、肩をスムーズに使えるようにフォーム修正をしたんです。  そうしたらスナップを効かせることができるようになって、今ストレートは136、137キロまで来ているんです。また変化球も真っすぐとカーブ、スライダーしかなかったんですが、『握りだけ変えてみろ』と言ったんです。そうしたらシンカーとツーシーム、スプリット、スローカーブを習得したので、あとは試合で使いこんできました」  また試合時の投球について、「相手打者の気持ちをそらすボール、また挟んで空振りを取れた。さらに指にかかったボールは130キロ中盤くらいは来ていたんじゃないでしょうか。悪条件でこれだけのピッチングで期待以上です。あとは体重を増やして、東京を代表するピッチャーに育てたいです」と絶賛した。
更新日時:2019.07.07

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