重宮 涼選手 (明石商)
短評
観戦レポートより抜粋(2019年3月30日) 重宮 涼はようやく[stadium]甲子園[/stadium]で持ち味を発揮。181センチ82キロの大型三塁手だが、広角に強い打球を打てるのが強み。初戦は無安打に終わったが、的確にボールをコンタクトして、強い打球を打ち返すことができる。ポイントゲッターとなる重宮にあたりが出始めたのは大きいだろう。 ライト方向へ強い打球を打てたのは狭間監督の指導が大きい。狭間監督から腰の開きが早くなり、さらに右肩が上がり、乱れた打撃フォームを指摘された重宮は軸足でしっかりと体重をためて、ぎりぎりまで腰を開かず、ボールをぶつけるスイングに改良。その結果、ライト方向へ強い打球を打てるようになった。 ライトへ強い打球を打つ快感は高校に入って目覚めた。大久保中時代は引っ張り傾向にあったが、きめ細かい「メイショウ野球」に触れていくうちに右打ちに目覚める。ライト方向へ本塁打を放つまでに成長した。
更新日時:2019.03.31