2018年10月06日 西条市ひうち野球場

西条vs宇和島東

2018年秋の大会 愛媛県秋季大会 1回戦
印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

さすらいの四国探題 寺下友徳

牛鬼打線の意地を退け、西条が1回戦突破!



真鍋 魁(西条)

 「こんなに打てるとは思わなかったけど、練習してきた成果は出たと思う」。若藤 太監督がそう語ったように、「牛鬼打線」を標榜する宇和島東の意地がこの一戦では見えた。

 「まずはストレートで押して、そこから変化球を交える」(河野 健介監督)西条の最速138キロ右腕・真鍋 魁(2年・176センチ66キロ・右投右打・西条市立西条北中出身)に対し11安打。得点こそ初回に二死一・三塁から相手失策であげた1点に留まったが、左打者では2番の小島 壮太(2年・161センチ67キロ・右投左打・宇和島ボーイズ出身)、4番の森田 武尊(2年・中堅手・171センチ81キロ・右投左打・宇和島市立城東中出身)。

 右打者では兵頭 仁(2年・三塁手・169センチ75キロ・右投右打・宇和島市立三間中出身)のマルチ安打に代表されるように、安定した下半身を利した強いスイングは伸びしろを感じるものである。

 投手陣にけが人が相次ぐ中、1年生右腕・舩田 清志(1年・170センチ61キロ・右投右打・宇和島市立城東中出身)が4失点完投できたことも、彼らにとっては収穫。春以降の投手整備と打線の長打力強化いかんでは、夏は頂点を十分狙える状況になりそうだ。

 

 対して、勝った西条はうまく試合を運んだ。守備面で言えば真鍋は5回以降はスライダーを随所に使い三塁を踏ませず。3回表に一死二塁から三遊間のゴロをダイビングキャッチし、すぐに体勢を立て直して二塁走者を刺した遊撃手・神野 晴人(2年・170センチ69キロ・右投左打・伊予三島リトルシニア出身)をはじめ、次の塁を与えない意識は高かった。

 攻撃面で光ったのは下位打線と「背番号二けた」の活躍、3回裏に一死一・三塁から右中間逆転打を放ったのは7番の伊藤 寿英(2年・右翼手・1713センチ75キロ・右投右打・川之江ボーイズ出身)。5回裏に二死二塁から2番・神野の中前適時打であげた3点目も、背番号「18」の9番・大石 凌(2年・中堅手・162センチ55キロ・右投左打・新居浜リトルシニア出身)の三塁内野安打と、背番号「20」の三塁コーチャー・横井 新(2年・内野手・173センチ62キロ・右投右打・西条市立西条西中出身)の好判断によるものである。

 宇和球場開催の中止・順延により、1日の休養を挟んで帝京第五vs大洲の勝者を待ち受ける形になったのも、西条にとってはプラス要素。前評判の高さを実力・実績に変える闘いは、8日の準々決勝でも続く。

(レポート=寺下 友徳

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
東海大相模vs近江や明石商vs花咲徳栄など激戦が続いた2回戦16試合のダイジェスト! 【ニュース - コラム】
第44回 名勝負あり、逆転劇あり2回戦16試合も見ごたえ満載!【101回大会特集】
二刀流・岡田が活躍し、宇部鴻城初戦突破!2回戦3試合を徹底レポート!【第101回選手権大会】 【ニュース - 高校野球関連】
宇部鴻城vs宇和島東【第101回全国高等学校野球選手権大会】
第27回 四国勢の逆襲か?過去10年間における「初戦勝率」から分析【101回大会特集】
第13回 宇和島東高等学校(愛媛)【9年ぶり9度目】【第101回全国高等学校野球選手権大会 チーム紹介】
第934回 春夏連続・松山聖陵か?今治西復権か?それとも済美3連覇か? 急成長選手多き愛媛、大混戦大会到来【愛媛大会展望】【大会展望・総括コラム】
広陵vs西条農【広島県 2019年夏の大会 第101回選手権広島大会】
第43回 元MLBプレーヤー岩村 明憲さんが語る、令和に移っても「忘れてはいけないこと」【四国発】
今治西vs宇和島東【愛媛県 2019年春の大会 平成30年度春季四国地区高等学校野球愛媛県大会】
聖カタリナ学園vs西条【愛媛県 2019年春の大会 平成30年度春季四国地区高等学校野球愛媛県大会】
高松商vs西条【2019年 練習試合(交流試合)・春】
宇和島東 【高校別データ】
西条 【高校別データ】
平成30年度 秋季四国地区高等学校野球愛媛県大会 【大会別データ】

応援メッセージ (1)

宇和島東頑張れ宇和島東背番号5 2018.09.27
宇和島東の復活を期待します

応援メッセージを投稿する

愛媛県地域応援スポンサー

愛媛県の地域スポンサー様を募集しております。

試合記事トップに戻る サイトトップに戻る