仙波 和将選手 (川之江)

仙波 和将

球歴:川之江

都道府県:愛媛

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:175.0 cm

体重:73.0 kg

学年:卒業

寸評

 川之江三本柱の一人で、試合の最後を締めくくるクローザー。丁寧にコースを突くのではなく、強気に打者の内角を攻める攻撃的なサブマリン。   (第一印象)  サブマリン独特の浮き上がる球筋だけでなく、右打者の内角をえぐるようにシュート回転して来る厄介な球筋。ほぼこの球一つで、グイグイと攻めてくる強気な投球。    (投球内容)  下手からグイグイストレートで、ボールを投げ込んできます。球速は120キロ台前半ですが、下手の球速は上手のプラス15キロぐらいには匹敵しますし、独特の球筋は中々最近見られません。それだけに初めて対戦する打者にとっては、非常に厄介な球筋です。特にこのチームは、三人の投手の継投でくるので、球筋に馴れられる前に試合が終わってしまいます。  細かい制球力はありませんが、ボールは適度にストライクゾーンの外に外へと散って行きます。投球術は、今後次の段階で習得することになりそうです。     <長所>  腕も振れており、気持ちが強いのがこの投手最大の持ち味。アンダースローですが、力で押してきます。       <課題>  下手投げの宿命でもあるのですが、体の「開き」が早いので、特に左打者対策がこれからの課題となるでしょう。
更新日時:2013.07.30

将来の可能性

 貴重な下手投げ投手だけに、これからもぜひ野球を続けて、独特の投球スタイルを極めて欲しいところ。今や実力校の下手投げは希少価値ですから、そのメリットを生かしてどんどんアピールして欲しいですね。数年後川之江の三本柱が、どのような成長を辿って行くのか大変興味を持って見守って行きたいと思います。
更新日時:2013.07.30

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