四国IL・徳島が阪神2軍との交流戦を開催!OBで今年のドラ2・椎葉剛と対戦の可能性に徳島・岡本監督「本当は再会したくない」
阪神ドラ2の椎葉 剛投手(左)と岡本 哲司監督(右)
四国アイランドリーグplusの徳島インディゴソックスが、阪神の2軍とNPB交流戦を6月16日14時からむつみスタジアム(徳島県・蔵本)で開催すると発表した。
昨年は雨天のため流れてしまった両チームの対戦。徳島で指揮を執る岡本 哲司監督も、「この時期からNPBのチームと対戦できることはありがたい。選手たちはアピールにもなるし、相手選手から吸収することも多い」と意欲を見せている。
昨秋のドラフトで徳島からは、最速159キロ右腕・椎葉 剛投手(島原中央-ミキハウス)が阪神に2位指名で入団。「本当は(2軍で)再開したくないですね」と岡本監督は言うが、「体の状態はいいと聞いています。やっぱり応援していますし、徳島からNPBにいった選手として、戦力になって欲しいです」と愛のあるエールを送っていた。
今季は最速154キロ右腕・白川 恵翔投手(池田)を中心とした投手陣だけでなく、7試合で打率. 524の佐藤ムーディー快内野手(Ottawa Titans)や、同じく打率.500の岸本 大希内野手(長崎商-桐蔭横浜大)など野手もNPB入りへアピールしている。
22年にオリックスから育成ドラフト4位指名を受けた茶野 篤政外野手(中京-名古屋商科大)は、徳島在籍時に行われたオリックスとの交流戦で本塁打を含む3安打猛打賞と結果を残し、後のドラフト指名につながる活躍を見せていた。連日NPBスカウトも視察に訪れるなど、今季も多くのドラフト候補を抱える徳島の選手たちは、今回の交流戦が絶好のアピールの場となる。存在感を残す選手は出てくるのか注目だ。
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