【九州】唐津商が4強一番乗り、熊本国府と鹿児島実がサヨナラ勝ち<春季地区大会>
左から木本夢翔(唐津商)、井上剣也(鹿児島実)、植田凰暉(熊本国府)
2024年春季の第154回九州地区高校野球大会(佐賀)は23日、1回戦2試合と準々決勝が行われた。
1回戦では今センバツに出場した熊本国府(熊本)が延長11回タイブレークの末に、2対1で長崎日大(長崎)を破った。2回に1点を先制されたが5回に追いついて延長戦へ。11回裏に2死満塁から9番の植田 凰暉投手(3年)が左前へサヨナラ打を放って勝利した。植田は6回から2番手として登板し、無失点に抑え、自らのバットで勝利をつかんだ。
プロ注目右腕の長崎日大・西尾 海純投手(3年)は7回から登板。3安打に抑えたが、最後はサヨナラ打を許した。
鹿児島実(鹿児島)は9回サヨナラの3対2で東明館(佐賀)を破った。
準々決勝では唐津商(佐賀)が3対2で宮崎商(宮崎)を破って、ベスト4一番乗りを果たした。先発の木本 夢翔投手(2年)が9安打2失点完投の活躍だった。
24日に準々決勝3試合が予定されている。
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