第43回明治神宮野球大会 チーム紹介 関西高等学校 【中国代表】

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関西高等学校中国地区・岡山2年ぶり5回目

チーム紹介

    2年ぶりの中国大会制覇。新チーム結成直後からの目標だった明治神宮大会出場を見事に果たしたナインに、江浦滋泰監督は「一戦一戦、力を付けてきた」と讃えた。戸部大二主将は、「中国地区の代表として恥じない試合をしたい」と意気込みを語った。

    中国大会で好調だったのが打線。4試合全てで二桁安打を放ち、8得点以上を奪った。チーム打率は4割3厘に上る。二塁打5本、三塁打4本で、長打率は5割をマークした。
    打線の中で核弾頭になるのが1番の逢澤 崚介。17打数9安打で打率5割2分9厘、そして五度の盗塁を成功させた。決勝の広陵戦では、四球で出塁して即盗塁。2番小郷 裕哉の一打で先制のホームを踏んだ。この逢澤の出塁が、攻撃のカギとなる。

    打線全体では、1,2番と、4番土井 慎二、5番海野 裕介の四人が1年生。若さ溢れる選手たちを、下位の上級生が支えるという構成だ。その下位打線では、8番の田中彼方が11打数7安打で、打率6割3分6厘と大当たりだった。

    攻撃時のベースコーチは、一塁が宅間仁稀、三塁は仁熊真裕が務めている。また守備時の伝令役は、仁熊が担っていた。

    サードの堅田拓己は、2年前のチームで主戦投手の一人だった堅田 裕太さんの弟。兄の所属する法政大も、この明治神宮大会に出場する。

投手紹介

    エースの児山 祐斗が中国大会4試合を一人で投げ切った。
    32イニングで防御率2.81。ただ、被安打率が8.72と苦しむ場面も多かったのが印象として残る。児山の特徴は、直球でもナチュラルに変化する所。相手打者は、『捕えた』と思っても、微妙に芯を外されていることが多い。その他の球種では、スライダー、カーブ、シンカーを操る。
    帽子の裏に書き記している【威風堂堂】の文字。その通り、ピンチでも堂々とした雰囲気で、守備陣を盛り立てている。

    児山以外の投手では、田中 雅之と仁熊が県大会で1試合ずつ登板がある。さらに、キャッチャーの海野が、「インコースに突くストレートが良い」と評する逢澤も、投手として準備することがあるという。

公式戦12勝0敗

    
 勝ち上がり 相手
岡山県東部一次リーグ 第1戦 8-0 岡山操山
第2戦 15-9 岡山学芸館
第3戦 19-0 西大寺
第4戦 13-1 明誠学院
岡山県大会 1回戦 3-2 玉野光南
準々決勝 2-1 岡山東商
準決勝 3-1 倉敷商
決勝 6-5 玉島商
中国大会 1回戦 10-0 如水館
準々決勝 8-4 倉敷商
準決勝 11-1 岩国
決勝 8-5 広陵

中国大会での登録選手(◎:主将)

背番号 名前学年身長体重
1   児山 祐斗 2 183 76
2
海野 裕介 1 173 73
3   浦木 直大 2 176 69
4   小郷 裕哉 1 176 61
5   堅田 拓己 2 181 76
6   田中 彼方 2 171 67
7   入海 馨 2 170 60
8   逢澤 崚介 1 174 64
9 ◎  戸部 大二 2 170 69
10   吉田 颯 2 176 68
11   仁熊 真裕 2 170 57
12   田中 智之 1 17570
13   田中 雅之 1 175 68
14   土井 慎二 1 181 68
15   宅間 仁稀 2 171 77
16   家高 健 2 164 63
17   神子 祐 2 171 71
18   栁本 千彰 2 178 79
記録員 小椋 恭輔
監督 江浦 滋泰
部長 守安 基弘

決勝でのオーダー

    
ポジション名前
逢澤 崚介
小郷 裕哉
児山 祐斗
土井 慎二
海野 裕介
戸部 大二
堅田 拓己
田中 彼方
浦木 直大

■高校別データ:関西

文:松倉 雄太

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