第9回 さあ、君もいよいよ高校球児だ!球児のスパイク事情は?2014年05月08日

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【目次】
[1]2足の使い分けは今や常識!?
[2]「金具埋め込み固定式」が主流
[3]球児がスパイクに求めるものは?

 高校球児にとって、グラブと同じくらい欠かせない用具がスパイクだ。革底、樹脂取替え式金具式、金具埋め込み固定式と種類もさまざまで、何足か持っている選手も多い。もちろん、自分に合ったスパイクを選ぶことで、守備や走塁などのパフォーマンスにも違いが出てくる。
 今回、「高校野球ドットコム」が高校球児を対象に2回にわたって行ったスパイクについてのアンケートを徹底分析。球児のスパイク事情、こだわりを探る。

2足の使い分けは今や常識!?

 まず2013年12月~2014年2月に高校球児を対象に行ったアンケート。「高校野球ドットコム」の読者や高校野球部員へ回答を募り、479人から回答を得た結果、見えてきたのは、なんと全体の8割以上がスパイクを2足以上持っているという実情だ。

 回答者のうち、「1足のみ」と答えたのは5分の1にも満たない86人(17.95%)。「2足」が最も多く、約半数の246人(51.36%)、続いて「3足」が119人(24.84%)、最下位が「4足以上」の28人(5.85%)だった。

 さらに、7割近くがスパイクを試合用と練習用で分けているという結果も。試合用、練習用のスパイクを分ける基準としては、

「機能的に軽く、フィット感がいいものを試合用にして、比較的耐久性のあるものを練習用としている」
「安いのを練習用、新しく買った物や、高い方を試合用としている」

などの声が数多く挙がっており、高校球児が「機能性」「軽さ」「耐久性」「価格」などを考えて、使用するスパイクを選んでいることが明らかになった。中には、

「練習用として使用し、馴染んできたら試合へ。移行後は新しいものを購入し、ローテーション」
「試合と練習でほとんど同じものを使う。試合では綺麗なものを使いメンタル面でこれを履けば大丈夫という気持ちを持つ」

という球児も。各自が試合用、練習用のスパイクの選び方について、「こだわり」を持っていることが分かる。

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