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第16回 蘇る「松坂世代」の記憶!田中大貴アナウンサーが「松坂世代」のヒーローと語り合うトークイベントを開催!2018年08月23日

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【目次】
[1]空前の盛り上がりを見せた第80回選手権大会
[2]時代を彩った「松坂世代」の怪物たち
[3]「松坂世代」のヒーローが語る松坂大輔投手への想い

 8月11日、「田中大貴と松坂世代たちが今、全てを語る!THE高校野球」と題したトークイベントが都内の会場で行われた。
 このトークイベントは、元フジテレビのアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとして活躍の場を広げている田中大貴アナウンサーが、1998年の夏の甲子園を盛り上げた「松坂世代」の選手たちと語り合うオンラインサロンのイベントとなっており、第2弾となったこの日は豊田大谷出身の古木 克明さん、横浜出身の松本勉さん、京都成章の澤井芳信さんの3名がゲストとして出演し、「松坂世代」が大活躍を見せた第80回選手権大会を振り返った。

空前の盛り上がりを見せた第80回選手権大会


豊田大谷高校時代の古木克明さん

 まず前半では、80回大会準決勝の京都成章vs豊田大谷の試合を振り返った。
 元プロ野球選手で豊田大谷の主砲だった古木 克明さんは、京都成章の左腕エースだった古岡基紀さんに抑えこまれ、この試合では4三振。古木さんは「古岡くんのカーブはとてもキレがありました」と悔しそうに語り、当時のことを懐かしんだ。

 また、古木さんが甲子園の土を握りしめ、ユニホームの後ろポケットにしまい込むシーンが流れると「実は、また(プロ野球選手として甲子園に)戻ってくるんだという思いから、土は持ち帰らないつもりだったんですけど、周りのみんなが集めているのを見て、自分も欲しくなりました」と当時の裏話を語り、会場は大きな笑いに包まれた。

 後半では、80回大会決勝の横浜vs京都成章の試合を振り返った。当時の横浜高校のエースで、現在は中日ドランゴンズで活躍する松坂 大輔投手がノートヒットノーランを達成した伝説の試合であるが、ここでも当事者ならではのエピソードが飛び出した。
 当時、京都成章高校の遊撃手で主将として活躍した澤井芳信さんは、松本勉さんが放った先制のホームランについて「あのホームランは実は僕のせいなんです」と裏話を明かす。

 「当時の三塁手はあまり守備範囲が広くなかったので、捕手がインコースに構えると三遊間寄りに守るようにしていたんです。でも、横浜の小倉清一郎コーチはそのことを見破っていたようで、遊撃手が三遊間に寄ったらインコースを狙えという指示が出ていたみたいですね」

 会場からは感嘆の声が漏れると同時に、横浜の元部長であった小倉清一郎さんの凄さを改めて実感してる様子だった。

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