第39回 リリースポイント(4)~自分のリリースポイント知っていますか?~2014年08月26日

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久保田正一本気の心技体

【目次】
[1] 前腕に対して真っ直ぐ
[2] なぜ、手首は前腕に対して真っ直ぐが良いのか

 今年も甲子園で数多くのドラマが繰り広げられました。やっぱり高校野球は最高です!!!今年は教え子が甲子園で暴れることはありませんでしたが、また来年に向けてしっかり指導していきたいと思います!!!

前腕に対して真っ直ぐ

今回もリリースポイントでのチェックを復習

(1)両肩のラインと腕の角度はほぼ一直線(第37回コラム リリースポイント2)
(2)肘は少し伸びるくらい。45°以上曲がらない。(第38回コラム リリースポイント3)
(3)前腕に対して真っ直ぐ。

 以上3点が理想のリリースポイントでした。

 今回は(3)です。



左:(画像1)手首の角度は前腕に対してほぼ真っ直ぐ、右:(画像2)間違ったリリース時の手首の角度

『前腕に対して真っ直ぐ』

 これは手首の角度の話となります。リリースの瞬間は、手首の角度はほぼ前腕と同じ角度でのリリースとなります。(画像1)

 しかし、間違ったリリースでの手首の角度をイメージしている選手は、画像2のように手首を立ててリリースするイメージがあるのです。

 原因は様々あるのですが、『スナップスロー』という言葉があるように、手首の力で投げようとしている選手が多いのは事実です。『スナップスロー』とはそもそも捕って早く投げることを言うのであって、手首を使って投げることではありません。この間違った認識を持った方々は是非今一度『スナップスロー』の本当の意味を考え直して頂きたいと思います。

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プロフィール

久保田 正一先生
久保田 正一先生
  • 生年月日:1976年(S51)11月17日生
  • 出身地:福岡県久留米市
  • 高校まで野球を続け、大学でも継続予定だったが訳あり断念…当時桑田投手(巨人)が理学療法士(PT)からリハビリを受けていたとの記事を見て、PTの養成校へ1996年入学。
  • 2000年卒業後、きっかけとなった巨人のPT、神谷氏の研修会に参加。野球に携わる気持ちが強くなり、高校野球のトレーナー活動を開始。甲子園大会のメディカルサポートにも参加。
  • 2004年少年野球のメディカルサポート、ストレッチセミナーなどを開催。
  • 2006年Creative-Sportsを立ち上げ、プロ野球選手のサポート、コンディショニングルーム『ベースボールステーション』開設、スローイングクリニック、バッティングクリニック、フィールディングクリニック、心精塾(メンタル)、ストレッチ塾、スポーツビジョンクリニックなどのセミナーを開催。
    セミナー受講者は述べ、1000名を超える。
  • 2010年に甲子園出場した佐賀学園のエース峰下 智弘選手のサポートを1年秋から行い、甲子園2勝を陰で支える。
  • 専門は投球動作指導、理学療法士として解剖学、運動学的な見解から投球フォームを分析し、肩・肘に負担のかからないフォームはもちろんのこと、パフォーマンスアップに繋がるフォーム指導を行っている。
    またメンタル指導も行っており、『目的設定』を重要視し、駒大苫小牧2連覇陰の立役者遠藤友彦氏(エントモさん)を師と仰ぎ、日々学び続けている。
  • 学会発表
    福岡県理学療法士学術大会2001
    福岡県理学療法士学術大会2004
    九州PT・OT合同学会2007
    肩の運動機能研究会2010
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    『野球肩肘撲滅!!!熱烈野球愛!!!』 M0092355@r.mini.mag2.com

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