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出動!球児に聞き隊!【夏の練習の思い出といえば?】

2016.09.21

 今回の球児に聞き隊は夏の練習の思い出について調査しました!1年で最も熱い季節で、旧チームから新チームへと代替わりをする時期です。球児たちはどのような夏を過ごしてきたのでしょうか。

夏の練習の思い出といえば??

1位 練習試合!!
1位は練習試合でした。三年生も引退し、いよいよ新チームが始動するというタイミングで、多くの高校が練習試合を組んで実戦経験を養っているようですね。また、秋の大会に向けて自分たちはどのようなチームなのかという現状を把握する上でも重要なものです。中には10連戦や週5で練習試合を行っている高校もあるようです。球児たちからは「きつかったけど自分たちの野球を見つけることができた」や「秋の大会への弾みになった」「実戦経験を養うことができて自信につながった」という声があげられました。

2位 合宿(遠征)
2位は合宿でした。夏休みなど長期休みにしか行うことができないため、夏に行う学校が多いようです。普段の練習とは異なり、朝から晩までみっちり練習ができることや、寝食をチームメイトと共に過ごすことにより、チームワークを深めることができる貴重な経験だと思います。きゅうじからは「8泊9日の合宿に行きました。マジ辛かったです」や東京都の球児からは「長野県に合宿に行きました」という声があげられました。

3位 やっぱり・・走り込み!
3位にランクインしたのは走り込みでした。やはり野球は下半身が大事ですね!下半身を鍛えるためだけでなく精神的にもタフになれる走り込みを冬場のみならず夏の暑い時期に行っている高校もあるようです。球児からは「サーキットトレーニングや走り込みなど冬場のメニューがきつかったですね」や「もうやりたくないです!」という声があげられました。

 他にも投げ込みや、ノックなど基礎的な練習メニューをあげていた球児や、「泥だらけになるまで練習したことは辛かったけど、達成感がありました。」という球児や「全学年で団結して練習したことは思い出深いですね」という球児もいました。

 新チームになったばかりのこの時期は基礎を固めていくことが重要であるのではないでしょうか。また、この暑い時期にやるからこそ精神的に強くなれるということもわかりました。今後も、全国各地の球児を直撃し、考えの傾向やトレンドを紹介していきたいと思います!乞うご期待!

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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