日本中、いや世界中が新型コロナウイルスに苦しみ抜いた2020年も間もなく終わろうとしている。野球界も例外なく厳しい一年を過ごした中、四国の高校野球では今年、何が起こったのか?今回は3大ニュースにまとめてお送りしたい。

3位 甲子園交流試合で四国勢、鳥取城北と智辯和歌山に連勝!


 春のセンバツに続き夏の後援も中止。今年の全国舞台は8月の「甲子園交流試合」のみとなったが、四国勢は見事な戦いぶりを見せた。

 まず明徳義塾(高知)は鳥取城北に苦戦を強いられながらも「制球力とクイックに難がある」相手の弱みを奥野 翔琉(3年・中堅手・JR西日本入社予定)の3盗塁などで着実に突き、最後は4番・新澤 颯真(3年・一塁手・拓殖大進学予定)の逆転サヨナラ打につなげた。

 さらに圧巻だったのは尽誠学園(香川)。智辯和歌山(和歌山)に対し香川県独自大会から着実に準備を重ね、大舞台で8対1と快勝。スカウティング・個々の実力向上・チームワーク全てが合致した見事な勝利だった。