目次

[1]甲子園一番乗りは小畠一心、杉下海生も神宮で存在感
[2]選抜出場は難しくもチームの主力となった元U-15代表たち

選抜出場は難しくもチームの主力となった元U-15代表たち



横浜では打者として存在感を見せる金井慎之介

 その他、地区大会で出場を果たした選手では、鹿児島実城下 拡(串木野ドリームズ出身)が存在感を見せている。
 春先から試合への出場機会を掴んでおり、新チームでは3番・捕手として定着。強肩強打の捕手としてチームを牽引しており、秋は九州地区大会にも出場を果たした。

 そして、中学時代から140キロに達するの直球を投げ込んでいた青森山田藤森 粋七丞(青森山田シニア出身)も順調な成長を見せている。
 夏のベンチ入りは果たせなかったが、秋季大会からからメンバー入りを果たすと、秋季青森県大会初戦のむつ工戦では自己最速の142キロをマークして、そのままチームを秋の青森王者まで押し上げた。選抜甲子園への出場は難しそうだが、来年は注目投手として名前も上がってきそうだ。

 また地区大会への出場は果たせなかった選手でも、活躍を見せている選手は多くいる。
 本格派左腕として注目を浴びていた金井 慎之介(城南ボーイズ出身)は、横浜高では打者として存在感を見せている。夏の大会でもスタメンに名を連ねており、新チームではクリーンナップを任されることもしばしば。強肩を活かした外野からのレーザービームも強烈で、野球センスの高さを見せつけている。



フォーム修正を行い先発として経験を積んでいる本田峻也(東海大菅生)

 その他、静岡裾野シニアの主砲だった木本 圭一桐蔭学園の4番に定着しており、安定した守備力が持ち味だった齋藤 広空(京葉ボーイズ出身)も日大三の正二塁手のレギュラーを獲得。
 独特のインステップが持ち味だった東海大菅生本田 峻也(小松加賀シニア出身)は、先発投手としてスタミナを上げていくために現在は踏み出しは真っ直ぐにフォームを修正。秋季大会では背番号18でベンチ入りを果たしており、このオフシーズンでさらに体力強化を図っていく。

 中には、まだ公式戦への出場機会を掴むことができていない選手もいるが、素材はピカイチであることには間違いない。秋に存在感を見せた選手の更なる活躍、そして新たな選手の台頭に期待して、今後の動向も追っていきたい。

記事=栗崎 祐太朗

関連記事
3年後のドラフトを目指せ!高校野球での活躍が楽しみな中学球児【野手編】
海老根優大が中学通算26本目のホームラン!侍ジャパンU-15代表が初戦をコールドで勝利
高校野球のスカウトが中学球児を見る視点 強豪校を破るためのリクーティングと育成方法とは?