第74回 ドットコム編集部が選ぶ!2018年高校野球10大ニュース2018年12月30日

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 2018年は平成最後の夏の甲子園として注目された大会となった。ここで定番といえる2018年 高校野球10大ニュースを紹介していきたい。

史上初の二度目の春夏連覇に金足農旋風、タイブレーク導入など激動の1年!



史上初の二度目の春夏連覇を達成した大阪桐蔭

1位 大阪桐蔭、史上初の二度目の春夏連覇
2位 金足農業旋風
3位 済美、逆転サヨナラ満塁本塁打
4位 アジア大会3位
5位 大阪桐蔭 ドラフト4人指名
6位 平成最後の神宮大会優勝は札幌大谷
7位 甲子園 外野席有料販売
8位 夏の甲子園 タイブレーク導入
9位 白山高校初出場
10位 聖光学院12連覇

 やはり1位は大阪桐蔭の史上初の二度目の春夏連覇だろう。あまりにもスゴイ快挙なのだが、この時の大阪桐蔭は勝利して当然の雰囲気があった。そういう中でも勝ち切ってしまう2018年 大阪桐蔭のスゴさを感じてしまう。これからも語り継がれるチームであることは間違いない。

 その大阪桐蔭と決勝戦で対戦したのは、秋田代表の金足農だった。エース・吉田 輝星を中心に勝ち上がり、鹿児島実、大垣日大横浜近江日大三と強豪校を立て続けに破っていく姿は痛快だった。横浜には逆転3ラン、近江にはサヨナラ2ランスクイズと、歴史に残るようなプレーも多くあり、金足農旋風は我々に大きな印象を残してくれた。

 また愛媛代表の済美が2回戦の星稜戦で見せた史上初の逆転満塁サヨナラホームランの瞬間は言葉を失った。こんな劇的な幕切れはあるのかと実感させられたものだ。この試合、序盤は星稜が大量リード。8回裏、済美政吉 完哉の逆転3ランで試合をひっくり返すと、試合の情勢は大きく変わった。SNS上で済美の校歌の歌詞の一部分である『「やればできる」は魔法の合言葉』が最も躍り出た瞬間だったかもしれない。

 また日本開催となったBFAアジア選手権は3位に終わった。甲子園のスターが多く出るということで、かなり関心が高い大会だった。また優勝した韓国、準優勝したチャイニーズタイペイにはそれぞれプロ野球に進む選手が多く、レベルが高い選手が多かったのが印象的だ。

 ドラフト会議では春夏連覇した大阪桐蔭からは根尾 昂藤原 恭大柿木 蓮横川 凱の4人が指名を受けた。そのほかの選手も強豪大学、強豪社会人で続ける予定で、改めて凄いメンバーだったといえるだろう。

 平成最後の明治神宮大会の優勝チームは初出場の札幌大谷だった。優勝候補に挙げられた星稜を破った戦いは見事だった。甲子園常連の名門校が多い中、札幌大谷の快進撃は爽やかな風を吹かせてくれた。

 また夏の甲子園から安全対策のため外野席の有料化が実施された。注目校、注目選手の登場もあり、入場料収入は過去最高の7億8236万4046円となった。これも高校野球ファンにとって大きなニュースだったといえる。

 そして夏の甲子園で初めてタイブレークの試合が実施され、旭川大高vs佐久長聖の一戦が実現した。これまでの甲子園にはない試合展開となり、新鮮味を感じさせてくれた。タイブレークというのはバントの重要性が実感させられるルールで、国際大会でもあまりバントをしない国でもバントを行う。アジア大会の決勝戦の韓国vsチャイニーズタイペイを振り返ると、韓国が二度のセーフティスクイズを行っていた。そういう意味でもバントは大事となる。

 またこれまで1回戦敗退が続き、この夏、強豪校を破り、下克上を果たした白山高校の快進撃は全国の高校野球ファンを感動させた。さらに聖光学院は戦後最長となる12連覇を達成。その決勝戦で15得点と圧巻の強さを発揮。これも簡単にできない偉業としてピックアップさせていただいた。
 2018年は記録的な猛暑もあり、その中で大会運営、高校野球の在り方が問われる1年だった。さて2019年はどんな1年となるのか。注目していきたい。

(記事=編集部)

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安樂智大(済美)
柿木 蓮(大阪桐蔭) 【選手名鑑】
根尾 昂(大阪桐蔭) 【選手名鑑】
藤原 恭大(大阪桐蔭) 【選手名鑑】
横川 凱(大阪桐蔭) 【選手名鑑】
吉田 輝星(金足農) 【選手名鑑】
近江 【高校別データ】
大垣日大 【高校別データ】
大阪桐蔭 【高校別データ】
鹿児島実 【高校別データ】
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