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第224回 【秋季神奈川県大会】日大藤沢vs桐光学園など初戦から好カード満載!注目のカードを一挙紹介!2015年09月04日
【目次】
[1]東海大相模は横浜、桐蔭学園と同ブロックとなり最激戦区のブロックに!!
[2]桐光学園vs日大藤沢...夏4強同士の対戦が実現!
9月5日に開幕する秋季神奈川県大会。東海大相模が甲子園優勝を決めたことで盛り上がりを見せている神奈川県だが、夏だけでなく、来春も神奈川旋風を巻き起こすために、何としてもセンバツ出場を勝ち取っていきたいところ。今年の特徴としてはいきなり初戦から好カードが実現したり、強豪の近くに対抗馬となる学校が集結するなどしており、序盤から見応えのあるゲームが期待できる。それでは、今大会の注目ブロック、注目カードを紹介していきたい。
東海大相模は横浜、桐蔭学園と同ブロックとなり最激戦区のブロックに!!

北村 朋也(東海大相模)
45年ぶりに選手権優勝を飾った東海大相模は推薦で県大会出場。初戦で横浜桜陽と対戦することが決まった。
前チームから投げている速球派右腕・北村 朋也、左腕・山田 啓太が残るとはいえ、優勝したチームの主力のほとんどは3年生だったため、戦力は大きく入れ替わる。新チームの状態はかなり未知数で、この秋は苦しい戦いが強いられることが予想されるが、その中でも勝ち抜ける強さがあるか注目をしていきたい。東海大相模と同ブロックの強豪校は、横浜、武相、桐蔭学園、法政二など。
横浜は、横浜学園と城郷の勝者と対戦。投手は藤平 尚真、石川 達也の二枚看板だ。打線では公家 響、増田 珠など中軸に長打力、確実性、勝負強さを持ったプレーヤーが名を連ねており、地区予選でも格の違いを見せつけてきた。やはり今年の優勝候補に挙がるチームであろう。もしこのまま勝ち進んで東海大相模との試合が準々決勝で実現するとなれば、大会日程通り進めば、19日の第1試合となる。そうなれば、保土ヶ谷球場に、多くの人が詰めかけることは間違いない。
また、投手力をウリにする桐蔭学園と強打の打線である武相の初戦対決も注目だ。そして法政二は、平塚江南と鎌倉学園の勝者と対戦。法政二は地区予選で3連勝しており、攻撃力が高く、県大会へ向けてさらに状態を高めていきたい。また、夏は4回戦まで勝ち進み、秋の予選では慶應藤沢、日大藤沢が集まった強豪ブロックで2勝1敗の成績を収め県大会出場を決めた鎌倉学園も注目の好チームだ。
相模原、横浜創学館、山手学院が集まったブロックも見逃せない!
横浜創学館、相洋などが集まったブロックも注目の好カードが多く、いきなり横浜創学館と相模原が激突することとなった。お互い打線に力があり、試合展開次第では打撃戦になる可能性も十分にあるだろう。
同ブロックには相洋、そして桐蔭学園を甲子園に導いた土屋 恵三郎監督の下、着実に力をつけつつある星槎国際湘南などがおり、こちらも見逃せない。
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- 副編集長 河嶋 宗一
- 出身地:千葉県
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- ■ 副編集長、またドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
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