注目カードはここだ!本気のプレーが日本を勇気づける(1)
注目カードはここだ!本気のプレーが日本を勇気づける(1)2011年03月22日
湯本翔太(日本文理)
第2日、1試合目に登場する天理は、最速148キロを投げる西口輔に注目。
3試合目のプロ注目右腕・松田遼馬を擁する波佐見と、好打者・乙坂智、勝負強い近藤健介を擁する横浜との対決も面白い。
吉永健太郎(日大三)
第2試合、最速143キロのストレートに多彩な変化球を織り交ぜる静清の野村亮介にも注目。
第3試合は、被災地同士の対決となった水城対光星学院。お互いに魅力的な素材が揃う。
水城は1年夏から4番を打った萩谷直斗は打撃だけではなく、走塁・守備も高い総合力の高い外野手。1番を打つ谷井も長打力ならば萩谷に負けていない逸材。
光星学院は投手では最速140キロを超える秋田教良、川上竜平に、東北大会で三打席連続本塁打を記録したサードの田村龍弘も要チェック。
その勝者は、智弁和歌山と佐渡の勝者と対戦する。
智弁和歌山はアンダースローの上野山奨真、キレのあるストレートを投げる青木勇人、投打に高い才能を持つ宮川祐輝に注目。佐渡はすべての試合を投げ切った最速135キロ右腕・鎌田侑樹にマウンドを託す。
(文=高校野球情報.com 編集部 )