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第104回 全国高等学校野球選手権 静岡大会

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 昨年の秋季県大会と東海大会でも優勝してセンバツ甲子園出場を果たした日大三島が、夏の静岡大会も制して、春夏連続出場を果たした。大会前から、そのチーム力は高く評価されていたが、春の優勝校の浜松開誠館静岡常葉大菊川静清など追随する勢力も力があり、混戦が予想されていた。

 混戦を順調に勝ち上がっていった日大三島は、エースで4番の松永 陽登投手(3年)を軸として、チームはしっかりとまとまっていた。それに、報徳学園(兵庫)で選手としても監督としても全国制覇を経験している永田裕治監督が就任して3年目。「何かにつけて、大人しい静岡東部の生徒たちに、勝負への執念を植え付けた」と、しっかり永田イズムも浸透させた。背番号10の加藤 大登主将がよくチームをまとめた。初戦(2回戦)が浜松商、3回戦が藤枝明誠と、大会序盤から決して組み合わせに恵まれていたわけでもなかった。それでも、そこをスイスイと勝ち上がっていったのは、センバツ出場を果たしている自信の裏付けもあったであろう。



静清の選手たち

 決勝の相手となった静清は、第1シード校としてある程度順調に勝ち上がってきたが、6回に四球を挟んでの7連打などの4得点もあり、日大三島が11安打8得点を挙げて快勝した。日大三島としては33年ぶり2回目の甲子園出場となった。リードオフマンの京井 聖奈内野手(3年)、3番の池口 奏内野手(2年)らのセンスの良さも光った。

 静清は中盤まで食い下がったものの及ばなかった。昨秋は地区予選前にコロナが発生して出場を辞退。新チームの初公式戦は今春の中部地区予選が最初という苦しい状況から、春季大会でも結果を出してシードを奪い、夏もここまでの進出だった。

 優勝した日大三島が最も苦戦した相手が準決勝の掛川西だった。掛川西は、今年はノーシードで挑む戦いとなったが、3回戦で浜松工に1対0と競り勝ち、4回戦では昨夏に敗れた東海大静岡翔洋に9対2と快勝して勢いづいた。

 注目のカードとなった静岡との準々決勝の名門校対決で、0対1でリードされていた9回に3点を奪い逆転勝ちした。そして、準決勝では、日大三島と延長13回タイブレークとなり、先攻の掛川西は2点をリードしたものの、その裏に3点を奪う日大三島の勝負強さに屈した。それでも昨年に続くベスト4進出で、西部地区の名門校健在ぶりを示したのは立派だった。

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