目次

[1]Aブロックの展望
[2]Bブロックの展望
[3]Cブロックの展望
[4]Dブロックの展望

Cブロックの展望



沖縄尚学・吉山太陽

 秋季ベスト8、春季準優勝の沖縄尚学がシードのCブロック。よほどのことがない限り、沖縄尚学で決まりであろう。1年生大会から3本柱として切磋琢磨してきたU-15JAPANの仲宗根 大斗投手(3年)、体格に恵まれ将来性ナンバーワンの比嘉 佑斗投手(3年)、そして安定性抜群の吉山 太陽投手(3年)の3人を中心とした投手陣は県下随一。特に春季大会の宮古戦でノーヒットノーランを成し遂げ一気にエース格にのし上がった吉山 太陽にこの夏は注目が集まる。

 できれば温存しておきたかっただろう決勝戦は、比嘉も仲宗根も沖水打線につかまり出さざるを得ない展開になった。スクイズで1点を失ったが、吉山 太陽は14打者に対し3安打無四球0自責点と結果を残したことにより、彼なら抑えてくれると比嘉 公也監督にも確信が生まれたのではないだろうか。そのためには、豊富な経験値で投手陣をリードし、打線でも沖縄尚学の捕手としては珍しいクリーンアップを務めるほど外せない枢軸となった、前チームから守備の要を務める前盛魁来捕手(3年)と、春季大会決勝沖縄水産戦でもソロアーチをかけた長打力光る川満 渚生内野手(2年)が夏連覇のキーマンとなるかもしれない。

 秋ベスト8の豊見城、秋春のリベンジに燃える知念、そして美来工科小禄首里は選手層が厚く波に乗れば勝ち進む力は大いにある。その中で、近年ダークホースとして結果を残す中部農林ナインの戦いぶりと、2012年、夏の選手権沖縄大会、安里監督とともに指導者としてナインをベスト4へと導いた慶田城剛先生の手腕にも注目が集まる。