目次

[1]Aブロックの展望
[2]Bブロックの展望
[3]Cブロックの展望
[4]Dブロックの展望

Bブロックの展望



前原・目取眞悠月

 昨年秋準優勝、春季3位と安定した成績を残した前原がシードのBブロック。不動の3、4番を務める目取眞 悠月内野手(3年)、新里 紹舜内野手(3年)の両大砲を軸に下位打線まで気を抜けない強打が自慢だ。目取眞が打てないときは新里が。新里が不調のときは目取眞がカバーする姿を他のナインも目の当たりにしているからこそ生まれる全員野球がチーム力をさらに上げている。課題だった投手陣も横田 琉空投手(3年)、上原 望生投手(3年)、金城 陽投手(3年)とそれぞれが成長。打線におんぶにだっこのままでは終われないプライドが猛練習に繋がりレベルがアップした。1996年以来、26年ぶりの甲子園出場切符を手に入れるため、なりふり構わず突き進む。

 このブロックには強豪校が連なった。春ベスト4の宮古に0対2と互角の戦いを見せた宜野湾に日本ウェルネス沖縄と接戦を演じたコザ、春初戦敗退(2回戦)の雪辱を誓う中部商嘉手納具志川八重山具志川商沖繩工が入った。さらに加わったのが私学2校。秋春連続ベスト8の日本ウェルネス沖縄興南が勝ち進めば3回戦で顔を合わせる。昨年秋の準々決勝での対戦を含め、現在は興南が2連勝中だが、それまでは日本ウェルネス沖縄興南を連続して退けていた。宿命のライバルとなりつつある両者が5度目の対戦となるかどうか。個人的に興南の主砲・盛島 稜大捕手(3年)のバットが火を噴く夏となるかどうかも注目だ。