トーナメント表
神奈川大会の組み合わせ

 第104回全国高校野球選手権神奈川大会(7月9日開幕)の組み合わせが決まった。今年の春季大会で優勝したのは桐光学園で準優勝は桐蔭学園桐光学園は2012年以来10年ぶり、桐蔭学園は1999年以来の夏の甲子園出場を狙っている。

 2010年以降、甲子園出場をほぼ「独占」してきた東海大相模横浜の2校が、例年と比べると絶対的な強さがないだけに、両校にとっては大きなチャンスの夏といえる。

総合力の高さはピカイチの桐光学園



針谷 隼和(桐光学園)

 桐光学園は、絶対的な安定感があり、試合が作れる144キロ右腕・針谷 隼和投手(3年)と、138キロ右腕・中平 陽翔投手(2年)の2枚を揃える。打線は強打の石井 嘉朗捕手(3年)、守備範囲が広く巧打の4番・今井 海翔外野手(3年)と能力の高い選手を多く揃える。守備も堅く、走塁のレベルも高いなど、チームとしての完成度が高い。関東大会では強打の健大高崎(群馬)に敗れた経験をどう生かすか。個々の戦力をアップできれば、横浜東海大相模を破る存在になるに違いない。

 初戦は横浜桜陽法政二の勝者と対戦する。古豪・法政二は開幕戦からの登場。毎年、実力あるチームを作るだけに、夏にはどんな姿を見せるのか、楽しみだ。

 同ブロックの強敵は日大藤沢。特に好遊撃手・田上 優弥内野手 (2年)に注目だ。攻撃力は高く、投手力をどこまで改善できるかにかかっている。さらに藤沢翔陵もいる。好遊撃手・水野 朝陽内野手(3年)など、守備力が高い野手が多く、チームとしてもまとまっている。このブロックには湘南地区の強豪が多く、序盤からハイレベルな戦いが期待できそうだ。