トーナメント表
関東大会の組み合わせ

 5月21日から開幕する第74回春季関東地区高校野球大会に出場する計17校の注目選手を紹介していきたい。

初日の清原球場は山梨学院vs二松学舎大附のセンバツ出場校対決に注目


 山梨学院(山梨1位)vs二松学舎大附(東京2位)

 センバツ出場校同士の対決。ハイレベルな戦いになることは間違いない。山梨学院のエース・榎谷 礼央投手(3年)は、140キロ前半の速球と切れのあるカットボールで翻弄する。U-18代表の1次候補に選出された鈴木 斗偉内野手(3年)、1発を打てる強打の三塁手・相澤秀光内野手(3年)、春季大会後から持ち味の長打力を発揮している岩田 悠聖外野手(3年)とタレントが揃っている。

 二松学舎大附も緩急をつけた投球術が光る左腕・布施 東海投手(3年)、強肩強打俊足の大型外野手・瀬谷 大夢外野手(3年)、期待の二刀流・大矢 青葉外野手、期待のスラッガー・日笠 礼凰内野手の2年生コンビのパフォーマンスにも注目が集まる。

 互いに攻撃力が高いチームだけに打ち合いになる可能性もある。

銚子商(千葉2位)vs青藍泰斗(栃木3位)

 12年ぶりの関東大会出場を決めた銚子商は投打のバランスがとれている。130キロ後半の速球と切れのある変化球がある飯島 聖矢投手(3年)、習志野相手に8回3失点の好投を見せた技巧派左腕・関根 大翔投手(3年)とゲームを作れる投手が2枚もいるのは心強い。

 打線は本塁打が打てるトップバッター・鵜澤智矢内野手(3年)、センス抜群の2年生遊撃手・押本 柊也内野手、攻守ともにしぶとい働きを見せる主将・久保形 怜司内野手(3年)、パンチ力抜群の強打の外野手・石毛 陽己(3年)も注目だ。

 青藍泰斗は3位決定戦で好投を見せた黒内佑大投手(3年)の投球に期待したい。

佐野日大(栃木2位)vs前橋育英(群馬1位)

 昨年に続き、佐野日大の攻撃力の高さは健在だ。下級生の時から主軸打者として活躍する丸山 詩温外野手(3年)は強打だけでなく、高い走塁技術もウリとする。強打の捕手・細田晃誠(3年)と打者陣の能力は高い。

 前橋育英にも強打者がそろっている。昨年夏甲子園経験者の遊撃手・岡田 啓吾内野手(3年)、秀逸な打撃技術で次々と安打を生み出す左打者・横倉 拓実外野手(3年)、4番を打つ石川太陽内野手(3年)もパンチ力十分の左の強打者だ。

 投手では生方碧莞投手(3年)がキーマン。角度のある130キロ後半の速球と切れのあるスライダーで押していく大型右腕だ。

 今年の前橋育英も、レギュラー選手の打撃技術の高さ、球の見極め、守備の連係の上手さは甲子園常連校と思わせるものがあり、関東大会でも躍進が期待される。