トーナメント表
東海大会の組み合わせ

 第69回春季東海地区高校野球大会が今月21日から、今年は愛知県を主管として小牧市民球場と刈谷球場で開催される。その組み合わせが決まった。4月から開催された、各県大会の結果や戦いぶりから、大会を予想してみた。

東邦、静岡など名門から、浜松開誠館などフレッシュなチームも


 東海4県を比較してみよう。

 昨秋は決勝には静岡県の2校が残ったが、その静岡県では昨秋の決勝に残った2校はいずれも姿を消し、3位校として出場した静岡が、今春も2位校として出場を果たしている。1位校で出場の浜松開誠館は、創部以来25年、フレッシュな初出場となった。濃いグレーと赤の強烈なデザインのユニフォームも斬新だ。

 これに対して、岐阜県は近年、上位4校の顔ぶれは、ほぼ顔ぶれは変わらない。今春も、昨秋にも出場している岐阜第一が1位校、今春のセンバツにも出場した大垣日大が2位校として出場だ。

 三重県勢も1位校の津商は2年連続5回目の出場。2位校の津田学園は7大会連続8回目の出場となる。両校ともに、秋季大会からの連続出場でもある。そういう意味では、県内では安定した力を示しているといっていい。

 県大会の各校のレベルとしては、上位校は4県では一番だと思われる愛知県からは1位校で東邦、2位校として愛工大名電が出場する。戦力比較から見ても、戦前の予想通りに勝ち上がった両校だったが、意外にもどちらも昨秋は東海大会進出を果たせていない。

 しかし、今大会では、この両校が投手陣の層や打撃力を見ても、優勝候補の双璧とみていいであろう。今大会は、地元開催でもあり、どちらも決勝までは残り、開催県としての意地と責任も果たしたいところであろう。