目次

[1]北信越地区
[2]近畿地区
[3]中国、四国、九州地区

第94回選抜大会のトーナメント表
浦和学院、敦賀気比などが属するブロック
大阪桐蔭、花巻東などが属するブロック
ベスト8以上の組み合わせ

大会特集
第94回センバツ大会概要
第94回センバツ出場校一覧
BIG4特集
第94回センバツ注目選手【投手】
第94回センバツ注目選手【野手】
インタビュー記事一覧
コラム記事一覧
2021年秋の大会 上位進出校一覧
出場校に在籍する日本代表経験者

近畿地区



左上から古川温生、森健人、南澤佑音、米田天翼、前田悠伍、麻田 一誠

 大阪桐蔭はタレント揃いだが、代表して4名の選手を紹介したい。2年生世代では屈指の左腕として注目される前田 悠伍投手は、145キロの速球と、切れのあるスライダー、カーブ、チェンジアップで翻弄する左腕。大型右腕の別所 孝亮投手(3年)も140キロ後半の速球を投げ込む。

 打者では昨秋の公式戦で5本塁打を放った松尾 汐恩捕手(3年)に注目したい。世代屈指の捕手として注目されている松尾が、前評判通りのパフォーマンスを発揮できるか。海老根 優大外野手(3年)は世代でもトップレベルのパワー、脚力、強肩を持っている。才能開花となるか。

 昨年秋近畿大会準優勝の和歌山東麻田 一誠投手(3年)は、ゲームメイクが長けた技巧派の右サイドだ。4番を打ち、勝負強い打撃が期待される主将の此上 平羅(このうえ・たいら)内野手(3年)、トップバッターで盗塁を期待できる山田 健吾内野手(3年)がキーマンとなりそうだ。

 天理(奈良)の大型サイドハンド、南澤 佑音投手(3年)は、直球は130キロ中盤ながら変化球を巧みに投げ分ける。大型遊撃手・戸井 零士内野手(3年)もパワフルな強打と強肩を生かした守備が魅力で、今年のセンバツの活躍次第では一気に評価を高める可能性がある。また三塁の内藤 大翔内野手(3年)も長打力と守備力は今大会でも上位に入る。

 金光大阪は、投打に実力がある古川 温生投手(3年)と巧打で強肩の捕手・岸本 紘一(3年)のバッテリーに注目が集まる。ミート力が高く、守備力が高い佐々木 駿弥内野手(2年)に加え、2年生ながら期待の大砲として期待される小林 峻大外野手も注目だ。

 京都国際森下 瑠大投手(3年)は今大会注目左腕に挙げられ、140キロ前半の速球に切れのある変化球をコントロール良く投げ分ける。森下と2枚看板を組む平野 順大投手(3年)も回転数抜群の直球を投げ込み、実力は今大会トップレベル。リードする辻井 心捕手(3年)も好リードと巧みな打撃が光る。

 市立和歌山米田 天翼投手(3年)は140キロ後半の速球と高速変化球を武器にする大会屈指の速球派右腕だ。花巻東打線相手にどんな投球を見せるのか。

 東洋大姫路(兵庫)は投打にわたり好選手が揃う。エースの森 健人投手(3年)は伸びのある130キロ後半の速球を投げ込み、昨年秋季大会で3完封を残した。主将・岡部虎尉内野手(3年)は高い守備力に加え、クリーンアップクラスの打力があると評価されている。

 賀川新太外野手(3年)はトップクラスの打撃の潜在能力を持つ。打撃練習では鋭い打球を連発している。山根昂介外野手(3年)は最も長打が期待できる左の強打者。身体能力が非常に高い千代凱登外野手(3年)は守備も期待でき、外野の間を抜ければ最も三塁打が期待できる選手だ。