福島貫太

 続いて個人部門。打率、打点、本塁打については以下の通りとなっている。

<個人打率上位ランキング>
(規定打席=3試合以上出場で試合数×3.1)
1位 福島 貫太外野手(倉敷工)   .692(3試合13打数9安打)
2位 白川 輝星内野手(長崎日大)  .667(3試合12打数8安打)
3位 鈴木 斗偉内野手(山梨学院)  .647(4試合17打数11安打)
4位 瀬谷 大夢外野手(二松学舎大附).632(6試合19打数12安打)
5位 辻 天成内野手(明秀日立) .625(3試合8打数5安打)
5位 角田 貴弘内野手☆(有田工)  .625(3試合8打数5安打)
7位 得山 大輝内野手(広島商)   .615(4試合13打数8安打)
8位 松永 陽登投手(日大三島)   .600(3試合10打数6安打)
(☆は1年生)

 倉敷工(岡山)3番主将の福島がトップとなった。中国大会の3試合の内訳は、初戦で5打数4安打の固め打ち、準々決勝では4打数2安打、敗れた広島商(広島)との準決勝では4打数3安打。7割近い打率を誇って、チームの13年ぶり11回目のセンバツ出場に貢献した。兄の福島 章太は2学年上の倉敷工のエースで、2020年ドラフト4位で中日に入団した左腕。

<本塁打2本以上マークしている4選手>
鈴木 斗偉内野手(山梨学院)=ソロ2本
相澤 秀光内野手(山梨学院)=3ラン&ソロ
佐倉 侠史朗内野手☆(九州国際大付)=ソロ&満塁弾
瀬谷 大夢外野手(二松学舎大附)=満塁弾&ソロ
(☆は1年生)

 強打の山梨学院では2人が2アーチを放って、強打のチームをけん引している。佐倉は1年生ながら2戦連発で非凡さを見せつけた。

<打点上位ランキング>
1位 瀬谷 大夢外野手(二松学舎大附)  11(6試合)
2位 松永 陽登投手(日大三島)     10(3試合)
3位 下川邉 隼人内野手(國學院久我山) 8(6試合)
3位 木津 寿哉内野手☆(國學院久我山) 8(6試合)
5位 佐倉 侠史朗内野手☆(九州国際大付)7(4試合)
5位 齋藤 誠賢外野手(國學院久我山)  7(6試合)
5位 真鍋 慧内野手☆(広陵)      7(4試合)
(☆は1年生)

 試合数が違うなか、3試合で10打点の松永、4試合で7打点の佐倉、真鍋の活躍が目立つ。

 ちなみに盗塁数トップは國學院久我山3番の上田 太陽内野手(2年)で、6試合7盗塁をマークした。長打率1.316と塁打数25でトップだったのは二松学舎大附の4番・瀬谷。12安打中、本塁打2、三塁打3、二塁打1の長打を誇り、スラッガーとしてセンバツでも活躍が期待される。

 打席あたりの総合的な打撃貢献度を表すOPS(出塁率+長打率)では、九州国際大付の1番・黒田 義信外野手(2年)が2.008(出塁率.700、長打率1.308)でトップに君臨した。昨年夏は4番だった黒田は得点(11)でもトップに立つなど、チームの勝利への貢献度は驚異的だ。

(文=編集部)