2022年第94回選抜高校野球大会に出場する32校が決定した。開幕となる3月18日から阪神甲子園球場で熱戦の火蓋が切って落とされる。

 今センバツの注目は、なんといっても「1年生」。昨年の秋の各地区大会では全国の1年生が大暴れした。新2年生となるこの年代は、将来大きく飛躍する年代になるかもしれない。そんな予感もするくらいだ。

 高校通算50本塁打の巨漢スラッガー3番、花巻東(岩手)の佐々木 麟太郎内野手と、広陵(広島)の4番「ボンズ」こと真鍋 慧内野手、さらに九州国際大付(福岡)の巨漢4番の佐倉 侠史朗内野手の野手陣に加え、大阪桐蔭(大阪)のスーパー1年生と称される前田 悠伍投手が加わった4人は、22年度センバツの「BIG4」といってもいい。それぞれが昨年秋の地区大会から明治神宮大会で活躍を見せ、全国にその名をとどろかせた。

 しかし、このセンバツに出場するチームでさらに活躍が期待できる1年生は多い。「BIG4」以外の1年生に迫ってみたい。

 以下は昨年秋の各地区大会の成績で、1年生だけの打率、本塁打、打点のランキングを作成してみた。地域レベルの差、試合数の差があり、数字はあくまで参考ながら、特徴ある選手がいるのが分かる。(21世紀枠は除く)

<打率上位ランキング>(規定打席=試合数×3.1以上)
1位 高橋 海翔内野手(山梨学院)   .556(4試合18打数10安打)
2位 濵野 孝教内野手(敦賀気比)   .533(4試合15打数8安打)
3位 木津 寿哉内野手(國學院久我山) .500(6試合20打数10安打)
4位 佐々木 駿弥内野手(金光大阪)  .455(3試合11打数5安打)
5位 佐仲 大輝捕手(山梨学院)   .429(4試合14打数6安打)
   松下 水音内野手(広陵)   .429(4試合14打数6安打)
7位 山田 渓太外野手(大垣日大) .417(3試合12打数5安打)
8位 真鍋 慧内野手(広陵)      .400(4試合15打数6安打)
   池口 奏内野手(日大三島)   .400(3試合10打数4安打)
   野田 優磨捕手(日大三島)   .400(3試合10打数4安打)
   米津 煌太内野手(大垣日大).400(3試合10打数4安打)

<本塁打ランキング>(本塁打を放った全選手)
1位 佐倉 侠史朗内野手(九州国際大付) 2本(打率.357、4試合14打数5安打)
2位 佐々木 麟太郎内野手(花巻東)   1本(打率.385、4試合13打数5安打)
   伊藤 剛志内野手(敦賀気比)    1本(打率.333、4試合6打数2安打)
   白井 賢太郎内野手(九州国際大付) 1本(打率.294、4試合17打数5安打)

<打点上位ランキング>1位 木津 寿哉内野手(國學院久我山) 8(打率.500、6試合20打数10安打)
2位 佐倉 侠史朗内野手(九州国際大)7(打率.357、4試合14打数5安打)
2位 真鍋 慧内野手(広陵)      7(打率.400、4試合15打数6安打)
4位 白井 賢太郎内野手(九州国際大付)6(打率.294、4試合17打数5安打)
5位 高橋 海翔内野手(山梨学院)   5(打率.556、4試合18打数10安打)
5位 進藤 天内野手(山梨学院)    5(打率.357、4試合14打数5安打)

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