近江



山田 陽翔(近江)

7試合 5勝2敗 47得点32失点

 神宮枠増加で、準々決勝敗退チームからの選出の可能性が高まったことで近江を推す声が出てきた。

 とにかく失点が多い。夏の甲子園ベスト4の投打の柱として活躍した山田 陽翔投手(2年)が激闘の影響で、右ひじを痛め登板ができず、控え投手が登板する形となった。そうした中でも勝ち上がれたのは主将の津田 基内野手(2年)がまとめ、準備期間が短い中でも実力をつけることができたことが大きい。

 山田は打者として大きな存在感を示した。近畿大会では、7打数2安打1打点に終わったが、その前の滋賀大会3位決定戦の立命館守山戦で、満塁本塁打を放ってチームを救っている。とはいえ、ほぼ山田抜きで戦って、近畿大会ベスト8まで勝ち進めたことをどう評価するか。

 3位での近畿大会出場で、しかも数字面ではかなり不利な立場。選考委員の考え方次第といえそうだ。

(記事:河嶋 宗一