目次

[1]具志川商がセンバツ初出場初勝利!
[2]豊見城33年ぶり夏の準決勝へ進出
[2]前原49年ぶり秋大会決勝進出

 コロナ禍により甲子園開催がなくなった激動の2020年。誰もがその不安を抱えたまま迎えた2021年は、春夏の甲子園も無事終了し関係者をホッとさせたことだろう。そんな2021年の、個人的に思う沖縄県高校野球界ニュースを取り上げてみよう。

具志川商がセンバツ初出場初勝利!



新川 俊介(具志川商)

 昨年秋の県大会で準優勝した具志川商。21世紀枠で九州地区代表になり、さらに今年「選抜高等学校野球大会21世紀枠出場」の嬉しい知らせが届いた。沖縄県にとっては2015年の糸満以来、実に6年ぶりの春の甲子園。県内外の、多くのマスコミが具志川商キャンパスに集まり彼らを祝福した。

 センバツの抽選会では八戸西(青森)との21世紀枠対決が実現。聖地甲子園に初めて乗り込んだ具志川商ナインに気負いはなく、得意の足を絡めた攻撃で6回を終えて6-0と大量リード。先発の新川 俊介投手(3年)は7回に2点を失うも、上々のピッチングを披露し、見事初出場初勝利を手に入れた。

 2回戦では福岡大大濠に敗れたものの、そのままでは終わらない強さが具志川商にはあった。甲子園から帰ってきて臨んだ九州地区高校野球大会。1回戦で佐賀の東明館、次戦の長崎商を下し準決勝に進出した具志川商は、昨年秋から数えてみたび福岡大大濠と対戦。何と8-0というスコアで快勝しリベンジ。決勝の九州国際大付(福岡)にも勝利して見事九州のチャンピオンに輝いたのだった。