目次

[1]【投手力】全国制覇のためには関戸、松浦の復活が不可欠
[2]【守備力/打撃力】

 近畿大会で見せた大阪桐蔭の強さはまさに往年の強さを思い出すものだった。選抜時ではあれ?と思った高校野球ファンも、近畿大会では「やっぱり大阪桐蔭強いわ…」と思った方も多いのではないか。抽選会の前に改めて戦力を整理したい。

【投手力】全国制覇のためには関戸、松浦の復活が不可欠


 豪腕左腕・松浦 慶斗は府大会でベンチ外。近畿大会ではベンチ入りも未登板に終わった。途中からブルペンで投げている姿は見られたが、上からしっかりと叩く意識が見られ角度のある速球だった。マウンドに復帰し、胸をすくような剛速球を見せてくれるか。

 そして関戸 康介も同じだろう。選抜前の練習試合では150キロを計測し、状態は悪くなかったようだ。感覚を取り戻し、剛速球と変化球を意図通りに操ることができれば、ポテンシャルは世代屈指のものがあるだけに、是非復活を期待したい。

 この春、首脳陣の評価を大きく高めたのが、竹中 勇登だ。中学時代はU-15を経験した竹中は昨秋、リリーフ中心の起用だったが、この春、大阪大会では好投を見せ、近畿大会では2試合に登板し、13回を投げ、2失点の好投を見せた。140キロ近い速球と120キロ後半のスライダーで翻弄する投球術のレベルの高さはかなりのものがある。また投手陣の中で最も打撃がよく、鋭いスイングで次々と打球を飛ばす。

 長身投手・川原 嗣貴も189センチから角度のある速球を持ち味の投手。近畿大会でも好投を重ね、評価を挙げている。2年生右腕の別所 孝亮も140キロ台の速球を投げ込む好投手。

 レベルの高い投手は揃っているが、やはり全国制覇を狙うとなると、関戸・松浦の復活が必要不可欠となる。

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