目次

[1]第1試合 県立岐阜商vs市立和歌山
[2]第2試合 智辯学園vs大阪桐蔭
[3]第3試合 広島新庄vs上田西

【トーナメント表】第93回大会



 大会4日目は、今大会でもトップクラスの注目度のある学校が多数登場する。見所を紹介していく

第1試合 県立岐阜商vs市立和歌山


 優勝候補同士の対決が決まった23日の抽選会では大きく盛り上がった。

 市立和歌山はエース・小園 健太は解禁明けの練習試合でも最速150キロをマーク。順調に仕上がりを見せている。持ち味は高校生離れしたピッチトンネル理論を実践する投球術。カットボール、ツーシームを自在に投げ分け、翻弄する投球を見ていきたい。大会の注目度はナンバーワンの小園。146キロ右腕の米田 天翼が伸びてきているが、小園のコンディションが万全ならば、おそらく1人で投げることになりそう。

 打線は、高校通算32本塁打のスラッガー・松川 虎生、勝負強い打者・田中 省吾を中心に攻撃力は高い。また、守備の要・河渕 巧と守備が堅い。

 県立岐阜商のベンチ入り投手が全員140キロ超え144キロ左腕・野崎 慎裕、140キロ後半の速球を投げ込む松野 匠馬大島 成憧小西 彩翔も140キロを超える速球を投げ込む。

 打線はプロ注目の強肩捕手・髙木 翔斗、鋭い打球を放つ5番・山本 晃楓を中心に破壊力抜群に加え、選球眼の高い打者も多くいやらしい。

 両投手の持ち味を発揮すれば、前評判通り投手戦となるだろう。ただ、コンディションの状態によって制球力の乱れを招くということになれば、乱戦になるかもしれない。

 そうした展開になった時は選手層が厚く、複数投手制を推奨する鍛治舎監督率いる県立岐阜商に分があるといえる。小園はこうした難敵を潜り抜け、今大会の主役というべき投球を実現できるか注目したい。

 試合終了まで見逃せないカードとなりそうだ。