目次

[1]攻撃力の高さを見せた龍谷大平安、タレント揃いの智辯和歌山
[2]大黒柱が存在する天理、神戸国際大附の評価ポイントは?

 甲子園、地方のいろんな大会の試合を見ていると、近畿地区のレベルの高さに驚く。その近畿地区を勝ち抜いた学校が優勝を争う近畿大会のレベルが高くて当然である。

 今年も近畿地区5枠目、6枠目の争いが非常に熾烈。今回、近畿大会ベスト8で敗れた学校はどこも強い。地域性、試合内容などもろもろ判断して決めていくことになるが、1つ言えるのは、準々決勝敗退4チームはどこが選ばれてもワクワクするチームということだ。

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激論になりそうな関東・東京6枠目。成績面で圧倒している学校があるが…

攻撃力の高さを見せた龍谷大平安、タレント揃いの智辯和歌山


龍谷大平安(京都1位)
【昨秋の戦績】
8試合7勝1敗
総得点 70
総失点 21

 昨秋、京都大会を制した龍谷大平安。魅力は攻撃力の高さ。京都二次予選決勝までの63得点と高い攻撃力を武器にする。打線の核となるのは、巧打者の吉田 元、6番打者ながら勝負強い打撃を見せた辻村 大我など切れ目のない打線が特徴。投手陣は継投策で勝負。絶対的なエース、4番はいるわけではないが、名門らしく個々の能力は高い。準々決勝の智辯学園戦では終盤に突き放されてしまったが、安定した強さを実感させる。

智辯和歌山(和歌山3位)
【昨秋の戦績】
9試合6勝3敗
総得点 52
総失点 22

 智辯和歌山も「県3位、市立和歌山に3連敗だけれど、それでも魅力的!」と思わせるようなタレント揃いのチームだ。総得点52と攻撃力も高く、近畿大会後の香川県招待試合では4連勝と実力は抜きん出ている。

 エース・中西 聖輝は最速144キロの速球、大型左腕・高橋 令。打線ではプロ注目の大型スラッガー・徳丸天晴、U-15代表だった岡西 佑弥渡部 海、そして投打ともに才能あふれる逸材・武元 一輝と楽しみな選手が多い。どうなるのか楽しみなチームだ。