目次

[1]鎌倉学園、国学院栃木、木更津総合のポイント
[2]注目の東海大相模、日大三のポイントは?

注目の東海大相模、日大三のポイントは?



石田 隼都と大森 幹大

東海大相模
【昨秋の戦績】
8試合7勝1敗
総得点 71
総失点 11

 昨夏、神奈川独自大会を制し、現在の神奈川の圧倒的王者である東海大相模。県大会では4本塁打。エース・石田 隼都は4試合、防御率1.59、28.1回、29奪三振と抜群の安定感を発揮した。また県大会で好投を見せてきた右腕・大森 幹大の安定感も素晴らしい。

 そして関東大会で、石田は準々決勝の東海大甲府戦の9回裏まで無失点投球を継続していた。この試合も9回一死までリードをしていた。試合内容としては文句なしで、得失点差も圧倒的。

 さらに成績面で深堀りしていくと、県大会ではチーム打率.361、OPS.1.031。関東大会では、チーム打率.310、OPS.694と高い成績を保っており、県大会、関東大会7試合を通じて3失策。ファクター面ではボーダーラインに残った学校ではナンバーワンだといえる。



東京都大会準優勝の日大三

日大三
【昨秋の戦績】
8試合 7勝1敗
総得点71
総失点13

 東海大相模の対抗馬として見られる日大三。トータルで見ると東海大相模に負けていない。本塁打は2本のみだが、投手力が安定している。大会で好投を見せた宇山 翼は防御率2.15の力投。総失点、得失点差は東海大相模より上回っているが、チーム打率.252、OPS.751と打力面で劣っている。

 接戦で勝ち上がった試合運びができたのは、6試合で2失策となった日大三の守備力、戦力をどう評価するかもポイントになる。しかし決勝戦の東海大菅生戦では7回裏、ワイルドピッチ、守備のミスが絡んで4失点を喫したのはマイナス材料だ。

 今回まとめていくと成績面でいえば、東海大相模が圧倒的に高い。ただセンバツ選考は何の数字、何の試合を選考の決め手にするのか、全く読めない。過去にも、予想を覆すような選考が多くあった。

 とはいえ、こういうボーダーラインに上がった学校の成績面を知るだけでも、さらに選考が楽しめることは間違いない。

(記事:河嶋 宗一

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