第1019回 大阪桐蔭、近江、智辯学園らが強豪集う秋季近畿大会。見どころ、注目選手たちを紹介!2020年10月16日

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 令和2年度 秋季近畿地区高等学校野球大会がわかさスタジアム京都で17日から開幕する。今回は常連校だけでなく、初出場や久しぶりに出場する学校もあり、見どころの多い大会となりそうだ。

智辯学園のWエースに来年のドラ1候補など初日から逸材登場!



西村 王雅(智辯学園)

 開幕カードは滋賀1位の滋賀学園と奈良2位の智辯学園滋賀学園はエースの阿字 悠真(2年)が大黒柱となる。最速146キロのパワー型投手で、ここ一番で踏ん張れる粘り強い投球が持ち味。彼を中心に守りから流れを作っていきたい。

 打線は主将で1番の知花 優摩(2年)を中心にどこからでも点を取れる厚みがある。4年ぶりに甲子園出場も十分に可能な戦力だ。

 智辯学園は昨年からの投打の柱が残っている。投手陣は左腕・西村 王雅(2年)と右腕・小畠 一心(2年)の二枚看板が盤石。西村は甲子園交流試合で中京大中京高橋 宏斗(3年)と壮絶な投げ合いを披露した。1年生の時から投げっぷりの良さが光っていたが、一冬越えて制球力も向上。新チームでも頼れるエースとして存在感を示している。

 西村と1年生から投手陣を支えている小畠も安定感があり、投手力に不安はなさそうだ。打線では1年夏から4番を打つ前川 右京(2年)に注目が集まる。プロ注目の長打力に加え、チャンスに強い打撃も光る。彼の前に走者を溜められるかどうかがポイントになりそうだ。

 続く第2試合では京都1位の龍谷大平安に初出場の大阪3位・山田が挑む。龍谷大平安は打撃型のチーム。長打こそ多くはないが、強い打球で野手の間を抜いていく攻撃が光る。京都大会でラッキーボーイ的存在となっていた辻村 大我(1年)が好調を維持しているかに注目だ。投手陣は絶対的な存在がおらず、複数投手で繋いでいくことになる。粘り強く最少視点で凌ぎ、打線の援護を待ちたい。

 大阪大会で履正社を破って話題になった山田は手堅い守備と積極的な走塁を武器としている。スター選手は不在で、過去の実績では他校に比べて見劣りするが、強豪私学を次々と倒した勢いを近畿大会でも持続させたい。



小園 健太(市立和歌山)

 和歌山1位の市立和歌山は初出場の兵庫2位・東播磨と対戦する。市立和歌山のエース・小園 健太(2年)は最速152キロのストレートに打者の手元で変化するカットボールが武器の好投手で、来年のドラフト1位候補とも言われている。

 小園と貝塚ヤング時代からバッテリーを組む松川虎生(2年)も注目の強打者。柔らかさと力強さを兼ね備えたスラッガーで、チャンスの場面では非常に頼りになる。彼ら以外にも旧チームから試合に出ている選手が多く残っており、優勝候補に挙げてもいい好チームだ。

 東播磨加古川北を甲子園に2度導いた福村順一監督が2014年に赴任してから着実に力をつけてきた。エースの鈴木悠仁(2年)は安定感のある右腕。守備も二遊間を中心に高いレベルにあり、兵庫県大会では6試合中5試合で2失点以内と守り勝つ野球を身上としている。攻撃は機動力を活かして得点を重ねていくスタイル。足を使って、好投手相手に揺さぶりをかけていきたい。

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