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浦和学院と埼玉栄が同ブロック!また夏の再戦も!県大会出場40チームをかけた埼玉県地区予選の見所を徹底紹介!

2020.09.05

≪トーナメント表はこちら≫

 5日から始まった埼玉地区予選。4地区の注目カードををまとめて紹介をしていきたい。

各地区の見所

浦和学院と埼玉栄が同ブロック!また夏の再戦も!県大会出場40チームをかけた埼玉県地区予選の見所を徹底紹介! | 高校野球ドットコム
樋口恵斗と林平太郎

【東部地区】
夏準優勝の昌平は夏でも対戦した鷲宮と対戦。昌平は2年生で唯一、ベンチ入りしたスラッガー・吉野創士がチームを牽引。近年、能力が高い選手が入学しているが、未知数。新チームではどんな戦いを見せるのか。また、三郷工技と対戦する花咲徳栄も全く未知数。

【西部地区】
 初優勝の狭山ヶ丘川越と対戦。同ブロックではスライダー・波田野 幹太がチームを引っ張る山村国際と対戦する。聖望学園入間向陽と対戦。同ブロックでは最近、力をつけている武蔵越生と同ブロックだ。山村学園狭山経済と対戦。山村学園は1年春から投げている好右腕・小泉裕貴の投球に注目が集まる。市立川越西武文理の実力校が同ブロックで、県大会出場を巡って激しい戦いが行われそうだ。

【南部地区】
浦和学院埼玉栄大宮の勝者と対戦する。浦和学院は好投手・三奈木 亜星、強打の内野手・吉田匠吾など能力が高い選手を揃える。夏は3年生中心だった埼玉栄も経験が未知数ではあるが、例年、能力が高い選手を揃えるだけに激しい戦いを期待できそうだ。また昨秋準優勝の西武台川口朝霞西の勝者と対戦。また大宮東慶應志木浦和麗明と実力校が揃ったブロックも注目だ。

【北部地区】
夏北部地区優勝の正智深谷鴻巣と対戦。また上尾東農大三が同ブロックで、代表決定戦で当たる可能性もあり、このブロックも見逃せないブロックだ。

 県大会にすすめるのは40チーム。県大会にたどり着くまで実力校同士の戦いも多く、地区予選から熱い戦いを期待したい。

(記事=河嶋宗一

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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